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樹枝孤鳥 伍佰 and China blue [音楽]

樹枝孤鳥 伍佰 and China blue

台湾 魔岩唱片 1998.1発行


最新アルバム涙橋を低脳CCCDとか言う訳の分からん、この世の人間ならやっては行けない、良心があるなら耐えられないはずの、人として最低の、恥知らずの、くそぼけうんこすどだぼ媒体で出したので、今後まともなメディアで出してくれるまで買えない伍佰 & China blueですが、このアルバムはちゃんとしたCDです。

それまでにも台湾語の曲を聴いたことがありますが、どちらかと言えば演歌系で、おじさんおばさん風の曲ばかりでした。それがこのアルバムを聴いたとき、格好いい台湾語、当然母語とする人が台湾で一番多い言語ですから、格好いいだの何だのと言うことは表現出来るわけですが、旅行に行ったときのわずかな経験と、流行歌を通してしか台湾語に接したことのない僕には新たな発見でした。

台湾語はまったくだめなんですが、このアルバムを聴いているうちに歌いたいと言う気持ちを抑えられなくなり、買ったままの台湾語会話(東方書店 樋口靖著)を引っ張り出してきて、巻末の単語集とCD歌詞カードから発音を調べようとしました。けど、入門書の単語集には当然入っていない単語も多く、台湾語の歌詞自体当て字が多く、台湾人でも歌詞カードだけで読めることはまずない、一度耳で聞かないと分からないと言われているようですから、作業は大変難航し、結局、1曲も歌うようにはなりませんでしたし、歌詞の意味もちょっとあやふやなままでした。

「心愛的再會啦」、ライブの映像でこの曲を観客と一緒に歌っているのを見たことがあって、あの中に入りたいと思っていました。このアルバムの中でも一番歌えるようになりたい曲でした。身を成すため恋人と別れて旅立つ男が、「本当は離れたくない、でも行かなくちゃ、俺が帰ってくるまで待っていてくれ、ああ船の汽笛が鳴る」と言う曲(ほんまか?)。船と言うくらいだからどこか離島に暮らす男女なんでしょうか。男の行く先が台北としたら、台北から電車ですぐの淡水の渡船と言うことはないでしょうが、高雄の旗津ならあり得るかもしれません。
一昨年、転勤のため4ヶ月ほどで終了しましたが、台湾からの留学生に台湾語+中国語を習っていたことがあります。その時、一番にお願いしたのがこの曲を歌えるようになりたいと言うことでした。意味も含めて結構厳しく指導していただいたので、この曲だけは自信が有ります。けど、台湾は高雄でカラオケに行ってこの曲を歌い終わったとき、一緒に行った台湾の友人に「これって台湾語?ちがう、中国語ね」と言われてしまいました。発音はよかったと言ってくれたはずなのに、なぜ?

「返去故郷」、MTVを見ていて、一番格好いいと思ったのがこの曲でした。「俺の両足がここに立っている、俺の血、俺の涙 俺の魂が、心はまだ寂しさを感じていても」決して格好いい帰郷じゃない、でも格好いいです。

「斷腸詩」、「春と夏が交わる頃、蝉の悲しい鳴き声が響き、羽の折れた蝶が水に落ち、道ばたには頭のちぎれたトンボ」この歌詞を聴いただけでいいなと思ってしまいます。

伍佰 & China blue大好きでいつも新しいアルバムが楽しみなんですが、どうしてうんこCCCDなんか出したんでしょうか。早く人の心を取り戻してもらいたいです。


亜州明星総覧 伍佰 & China blueのページ

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