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スーパーはくとで鳥取へ(1) [旅行・地域]

2014年4月5日(土)
普通電車で明石に向かい、いったん改札を出てスタバでコーヒーとチーズケーキを買って8:12発のスーパーはくとに乗り込む。妻が前から走っているのを見てお気に入りで、少し前に新大阪から明石まで乗ってみたのだが、ますます気に入ったようで、どうせなら鳥取まで乗って行きたいとのこと。ちょうど仕事の変わり目で時間も取れそうだったので日替わりで久しぶりに鳥取まで出かけることにした。

車内販売がないのが残念。姫路で少し買い物できそうな時間はあったのだが、結局何も買えず。妻によると旅行には豆が必須らしいので少し不満げだが、スーパーはくとは快調に飛ばす。智頭急行線に入り乗務員も交代、典型的な日本の田舎「うさぎおいし」の世界をトンネルと高架で貫いていく。そう言えば在来線の特急らしい特急に乗るのも久しぶりだなと思う。

10:12定刻に鳥取着。駅のショッピングセンターが新しくなっているが前は2階まであったはずなのに1階部分しか営業していない。本屋もないし何か寂しい気がする。
以前時折鳥取に来ていた頃に比べると、バスの本数も激減している。日帰りで時間が限られるので今回はレンタカーを借りている。駅からは少し離れた駅レンタカーの営業所へ行きマツダのデミオを借りる。運転はとりあえず妻がやるようだ。

まずは鳥取といえばの砂丘に向かう。国道9号線が新しくなっていて少し戸惑う。それより前に妻が方向を大きく間違えるが、ナビのおかげもあって予定通りの時間に鳥取砂丘着。少々足に痛みを感じていたこともあって砂丘の入り口でだけ見学しようと思っていたのだが、初めて砂丘に来た妻が面白がってどんどん先に進むし、前夜の雨のせいもあってそれほど足が沈み込まずに歩きやすい。結局、馬の背を超えて海岸まで下りて来た。そこでなぜか砂で亀を作り出す妻。よく分からん行動をする。

帰りは人があまり取っていない少し低い方の山を通ったのだがこちらはもう乾燥が進んでいて結構すべる。妻にはどうせなら上りにこの感覚を味わって欲しかった。駐車場に戻って靴を脱ぐと砂まみれになっていた。

砂丘のあとは摩尼寺に向かい昼食とする。山菜を使った精進料理が名物だそうで、予約はなくても定食形式で食べられるらしい。ここへの交通が不便だったのも今回レンタカーにした理由のひとつだ。国道9号線の下をくぐり、狭い道をくねくね、摩尼寺門前につくと駐車場があるが、停める場所によって食事をする場所が決まってしまうようだ。ここには2軒の同じような山菜料理を出す店が並んでいてそれぞれ自前の駐車場を持っている。もちろん参拝だけの人用の区画もあるのだが、圧倒的に少ない。

僕らは2軒あるうちの源平茶屋の区画に車を停めた。特に理由はないがネットで調べた時にこちらの方がメニューが具体的に分かったのでそうした。店に入るとちょうど団体客が食事を終えたところと言うことで、静かだ。2階の座敷に通され、3000円+消費税8%の精進料理定食を注文。それにしても静かで落着ける。このまま横になって寝てしまいたい。

料理は2回に分けて出てきた。一回目には名物のゆず味噌こんにゃく田楽やくずを使った刺身、茶碗蒸しなど、2回目には山菜ごはん、てんぷらなど、どれも普段中々食べられないもので味もよかった。鳥取に来る機会があれば又寄ってもいいかなと思う。おなかが一杯になって、ますます昼寝がしたくなったが、時間も無いので、お土産にこんにゃくとゆず味噌のセットをひとつ買って店を出る。

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