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記憶力 [教習所・その他]

昔から人の顔をおぼえるのが苦手だ。多少人見知りの所があって余り他人の顔を見つめないこともあるが、好みの女の子の顔さえ少し髪形とかが変わると戸惑ってしまっていたので、ある程度個人の資質の問題だろうと思う。就職したばかりの頃にも雨の日に傘を貸してくれた先輩に「ありがとうございました」と返しにいったら、きょとんとした顔をした後「まちがえられちゃったよー」と言われたことがある。一度覚えてしまえば大丈夫なのだが。
今回も同じような顔に見える指導員に少し戸惑ったことがあった。ヘルメットを被っているので覚えにくいこともあったが。配車券に指導員の名前が書いているのに別の指導員に教習手帳を渡そうとしたり、失礼かと思う行動があったり。コースは一度走ればほぼ忘れないのだが。人の顔を記憶するコツがあれば。


送迎バス [教習所・その他]

教習所への行き帰りには送迎バスを使った。いくつかある路線のうちJR朝霧が家から一番近かったので乗降地にはそこを選択。教習の後仕事に出る必要がある場合は、職場に近い兵庫駅まで乗ることが有ったが、乗車は常に朝霧、降車もほぼ朝霧だった。
JR朝霧駅、少し仕事に余裕があったころ、帰宅時いろんな駅で降りてみて健康のため一駅か二駅歩いていた時に降りてみた事はあるが、普通電車しか停まらないことも基本的に縁のない駅だった。
朝霧駅前にはコンビニとコープ位しかなく、近くにある明舞団地へのバスの乗り換え地と言う感じ。実際駅前に立っていると次から次へと大型のバスが乗客を運んでくる。送迎の車も多いが、ほぼすべての人が足早にJRの改札を抜けていく。
朝霧、明舞あたりは送迎バスとしては遠方の地に当たるらしく、乗り込むときは一人、帰りも一人か二人のことが多かった。完全予約制と言うことで時間通り一定のルートを走っているわけではなく、予約状況によってルートを変更しているので、ちょっと面白かった。
最初の教習日に乗り込んだときには、駅前ロータリーを抜けると右折、鉄道線路に沿って舞子方面に向かうが、この区間、海側から山電、JR緩行線(と言うのか?普通電車が走る線路)、JR列車線(新快速が走る)、そしてバスの走る道路となっていて、山側の方が高い所を走る。JR新快速から海側を見ると海岸のマンションなどで眺望が遮られる感じがするのだが、道路からは明石海峡大橋が綺麗に見える。高台に住みたがる気持ちが少し分かったような気がする。もっとも道路はすぐ下り坂になって、海側の景色は鉄道の盛り土に遮られてまったく見えなくなってしまう。
バスは舞子駅前を経由した後JR,山電の線路をくぐって五色塚古墳北側のバス道を垂水方面に向かう。垂水駅前から北へやがて東へ、坂を上っていった先が教習所だ。線路から外れると地理がまったく分からない。地名も殆ど分からない。
その他にも高丸とか、星陵台、清水ヶ丘など聞きなれない場所を通る。特に驚いたのが通称七曲と呼ばれる辺りで、どこの山奥に迷い込んだのかと思ってしまった。少し行けば巨大な住宅地が広がっているのだが、そこだけ見れば山村の風景である。この七曲を通るルートは普段乗っているJRからは想像できなかった光景でお気に入りだった。駅前だけはそれなりに知っているつもりの場所なのに、一歩入ればこんなにも知らなかったとは。


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