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台湾旅行2005.05 -11 帰国 [台湾旅行2005.05]

2005/05/23(日)

高雄に来るときに乗った立榮航空のベルトは問題なく締められたのに今回の遠東航空のは届かない。しょうがないのでエクステンションを貸してもらう。台北は松山空港に到着。ここから桃園空港へのバスに乗るが、相方はやっぱり昔の官営イメージが残る国光客運より飛狗バスがいいようでそちらの乗り場に向かう。乗り場には見覚えのある切符売りのおっちゃん。2月の時とおんなじおっちゃんやな。と思っていると。向こうも「またあんたらか」と声をかけてきた。

第二ターミナルから飛行機に乗るのは3年ぶりくらいか。あのころはエバ専用のようだったのが中華航空も移転してきて出発カウンタはそれなりに混雑している。ただ、飲食設備などはあまり変わっていないようで、あまり多くない。遅めの昼ごはんをとりたいのだが素食を出している店がなかなか見つからない。ようやく見つけた素食麺のある店には4人ほど並んでいた。後ろに並んでいると、日本人らしい先頭の2人組の一人がいきなり踊りだしたかと思うと、無言でカウンター前の写真を指差している。店のおばちゃんは整理券番号と値段を英語で言ってるし、日本語でもしゃべればいいのにと思うが。それに影響されたのか、次の二人組もそれまで二人で日本語で話してたのに、店のおばちゃんには無言で指さすだけ。僕らの順番になって、また変な日本人かとちょっと警戒しているおばちゃんに、僕も無言で踊ってみようかと思ったが、相方がとっとと中国語と台湾語で話し出したので、おばちゃんも少しほっとしたようだった。無言より何でもしゃべった方がいいなと思いつつ、自分も初めての時は相手が分かってなくても単語を繰り返しているだけだったなあと思う。

成田では着陸してからが長い。一番前の座席にいて、入国審査も順調だったがロビーに出るとそれなりの時間が経っていた。これから寮に戻って明日の朝満員電車に乗るのも嫌なのでこんばんは品川のホテルをとっている。成田からのバスは運賃は高くて混んではいたが順調に高速を走り23時前に品川のホテルに着いた。シングルの安いプランでとっていたがツインに変更してもらいちょっとラッキー。まだまだ明るい品川駅を見下ろしながら相方に電話を掛けた。

台湾旅行2005.05 -10 鹿港は満員で、それなら台湾民族村 [台湾旅行2005.05]

2005/05/21(土)

ホテルで朝食を摂ったあと、鹿港へ向かう。運転手をする相方が道を知っているわけではないので、やっぱり僕がナビゲータを務めることになる。地図を読むのは不得意ではないが、台湾の地図となると少し勝手が違う。とりあえず昨晩見た鹿港の標識を頼りに高架の東西向公路を西へ向かう。多くの車が鹿港へ行くようで、道に迷うこともなさそうだ。

狭い道をゆっくり進んで天后宮の前まで来たが車を停める所がない。前方しばらく走ってようやく停められそうな場所がを見つけたが、結構遠そうだし、暑いし。結局、もっと涼しい時期の平日に再訪と意見が一致し、駐車場が空いていた台糖鹿港站というか売店で、アイスキャンディーとわさび味の椎茸スナックを買って鹿港を後にした。相方の買ったわさび味の椎茸、まずそうなので興味がなかったが、車の中で食べて見ると意外においしい。お茶などの飲みながら食べるととても合いそうで、お土産用に買っておけばと思った。相方は「戻る?」といってくれたが暑いし面倒くさいので今度来た時に買うことにして次の目的地に向かう。
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とはいっても、次の目的地がどこなのかまだ決めていない。ガイドブックを見ながら彰化市内とか八掛山風景区とか提案してみるがどこもぴんと来ない。お互いに、「そっちが決めて」と言い合っているうちに車は進むし。結局、それなりに面白そうな施設なのにガイドブックの扱いが地味なのは気になったが「台湾民族村」というところに行ってみることにした。なにやら日産のスカイラインが数十台集まっていたり変な感じの民族村だったが、入場料が少し高めだったのと、意外に狭かったのと、暑かったのを除けば結構面白かった。もう少しゆっくりしていたい気もしたが、暑いし、今晩の予定もあるし1時間ちょっとで帰ろうとすると出口のおっちゃんが何か言ってくる。相方によると、「もう帰るんか?1時間ほどしかおらへんやん、もうすぐショーがはじまんで~」とのこと、入場者は多くない言えよく顔を覚えられていたなと思う。そう言われると見ていきたい気もしたが予定があるからまた、とその場を後にした。

帰り、僕がナビに失敗し員林まで来るときとは違う山の中の道を走る。現金が少なくなっていたので7Elevenでおろそうとしたが、ATMの無い店だった。おそめの昼食をとろうと少し高そうな素食店を見つけるが、手持ちの現金でたりるかどうか、と考えていると隣に安そうな素食食堂を発見相方がうれしそうにこっちにしようと言う。

相方の家によって、家族と一緒に、3回目になる高雄市は九如路に面した「上海素食館」へ向かう。鉄板豆腐、手巻き寿司の他、酢豚、魚のあんかけなどが出てくるが、素食なのでもちろんもどき食品を使っている。酢豚などそのソースだけで2、3杯ご飯が食べられそうなほど美味しい。ここの店は、コカコーラなどのソフトドリンクにアイスクリームが8種類ほど自由に食べられるのだが残念なことにバニラアイスが品切れ中、オレンジに、チョコなど数種のアイスに、豆花があったのでそれを持ってテーブルに戻ると、相方のお父さんにまた「食べ過ぎ、ダイエットせー」と言われてしまう。

今夜のホテルを予約しないといけないのだが、今回の旅行最後の夜とはいえ、もう時間も遅いので高いホテルに泊まるのももったいない。結局相方の会社の系列になる西子湾のホテルを従業員価格で取ってもらう。またあほほどお土産を持たされて相方の家を出たのが夜の8時過ぎ。途中、素塩酥鶏、高雄では有名らしい婆婆氷でマンゴミルク氷マンゴアイス2個のせ,最後に豆漿などを買いホテルへ。ホテルの前の電光掲示板で相方が予約した料金より安い料金が表示されていたのでフロントで聞いてみると、あれは山側の部屋だけの料金とのこと。僕らの泊まる部屋はフェリー乗り場や公園の見えるので少々高いそうな。
sulupopoicedoujiang

台湾旅行2005.05 -9 八掛山トンネルで員林へ [台湾旅行2005.05]

2005/05/20(金)
5時半過ぎに相方の家を出て彰化へ向かう。南二高と相方は言う高速道路、国道3号線を北へ向かう。インター付近の檳榔ハウスが気になるがやっぱりあまりじろじろ見ていられない。こういうときは一人でバスに乗っているのが気楽だなと思う。途中東山サービスエリアで夕食兼休憩。僕は肉操飯セット、相方は素食麺を食べスターバックスでコーヒーなどを買って車に戻る。今晩の行先を尋ねてみると、彰化とだけ聞いてたので、肉円なんかで有名な彰化市に止まるのだとばかり思っていたがどうやら違うらしい。7-11で売ってる雑誌を見せて言うには員林に泊まるらしい。行き方は当然知ってる?と聞くと電話をかけだした。大丈夫かなと思っていると「埔鹽からどうのこうの」と言うが、埔鹽を見ると歩塩は中山高こと国道1号線のインターチェンジになっている。もう一度確かめるとトンネルがどうのこうの。どうやら最近八掛山にトンネルが開通してそこを通ればいいらしい。古い地図には載っていなかったが、新しい雑誌には載っていた八掛山トンネルは、南投を過ぎた中興インターで下りればいいらしい。インター直前になにやら書いた看板をみて相方が本線上で急に減速したのには驚いたが、看板には小型車のみ通行可との表示が、「大丈夫か?」大丈夫だから行け、と言ったがこれが通行量の多い時だと思ったらちょっと肝を冷やした。それとも台湾では普通か?

相方があるはずのない場所にホテルを発見したり、僕が曲がる方向を間違えて指示したりしつつ結局9時前に目的のホテルに到着した。入り口の前には満室のお知らせがあり駐車場もほぼ満杯。何とか空きを見つけるが、残っている場所だけあって駐車し難い。僕が車を下りて指示を出すが、いまいちうまく駐車位置に収まらない。相方も「うるさい」とかいいつつ何とか停める。

しばらく休憩した後、夜食を買いに外に出てみる。あの狭い場所にもう一度駐車しなおすのも面倒なので、近場に歩いていくかと思っていると、あれだけ一杯だった駐車場ががらがらになっている。観光バスが停まっているので本日満室はバスで来た観光客で、車を停めていたのは宴会か会食に来た客だったようで、さすがに夜10時をまわるとホテルでの宴会は終了したようだ。今回の旅行の前に、マンゴミルク氷だの香鶏排だのが食べたいと言っていたので、相方が駐車場の係員にこのあたりにおいしい店があるか聞いてくれる。駅前に有るそうなのでそこまで車で出かける。氷を買って(順番逆)、香鶏排を待っている間に相方は豆乳を買って、ホテルに帰るとマンゴミルク氷りは予想通り半分溶けていたがそれでも美味しかった。
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台湾旅行2005.05 -8 エロエロ知本温泉 [台湾旅行2005.05]

2005/05/21(土)

朝食はメインレストランの那魯彎餐廳でブッフェ。今まで食べた朝食の中ではここのがいちばん美味しいような気がして、和風のご飯にふりかけやら、洋風の卵にベーコン、ソーセージ、もちろん台湾風のお粥に豆漿など、それほど量は食べていないと思っていたのだが、相方のお父さんに「食い過ぎ」と説教されたので、あなたの娘も今日はともかく前回は同じくらい食べていた、ととりあえず反論しておく。相方は笑っているだけだった。

朝食を食べ終わった後、入り口付近の売店を少し見ていると、相方のお母さんに日本に米は有るかと聞かれる。当然有るのでそう答えたのに、これもって帰るか?と池上米の真空パックを指さす。2Kgパックなので米としては重くないが土産としては重い。日本の米もけっこう美味しいし、今寮生活で、米を炊くこともないしと言ってようやく許してもらった。相方のお母さんは自宅用の米を買った後もお土産をいろいろ見ていたが、どうやらTシャツが気になったようで売店の女の子といろいろ話していると、まさかとは思ったが、また僕もTシャツを持って帰れと言う話になっていたらしい。Tシャツを着て似合う体型でもないし、知本老爺のロゴ入りと言うのもなあ、とおもいつつ、まあサイズが無いわなと、とりあえず黙っておいた。案の定サイズは無かったのだが、そのやりとりの中で「エロ」だの「エロエロ」だの、若い女の子の口からちょっとどきっとする言葉が出てくる。サイズのLだろうと言うのはすぐ分かったが、そういえば相方との会話の中でも「L」を「エロ」を発音するので、日本語では変に聞こえる、と言い合ったのを思い出した。あの時はそんな言い方をするのは相方だけだろう、と思っていたのだが、台湾人の発音ではみんな「エロ」になってしまうのだろうか。

しばらく休憩した後、前回二人で台東に来たときには道が分からず遠くから見ただけだった三仙台を見学。台東市内で昼食の後、高雄に戻った。

台湾旅行2005.05 -7 マスオさん状態で知本温泉 [台湾旅行2005.05]

2005/05/20(金)

朝食の食堂に行くためにはいったん外に出ないといけないのだが、今日も朝から天気がよくて暑い。ちょっとうんざりする。朝食のサラダには、甘ったるいサウザンアイランドドレッシングがこれでもかと乗っている。カロリーは高そうだが、このドレッシングでないと台湾に来た気がしなくなってきた。

相方の弟が迎えに来てくれて、相方の家へ向かう。これから台東、知本温泉へ出かけるのだが、今回は相方の両親が一緒なのでいまいちリラックスできない。トランクに後部座席を整理してクーラーボックスなどを積み込んで出発。昼ご飯は素食のハンバーガーによく冷えたパイナップル、スイカ、蓮霧などの果物。途中でライチやマンゴも買って台湾の夏はやっぱり果物やなと思いつつ、いまいちよく味わえない。相方と両親の会話は台湾語でされているのでほとんど分からず、ひとりボーとしているといきなり中国語読みで名前を呼ばれ、気づかないでいると怒られる。

台東に着くとまずは、おみやげ屋さんへ。通信販売で美味しかった原住民の餅などを売っている店に行きたいとのことで、僕が地図を見つつ運転する相方をナビゲートする。ここで、釋迦味や黒糖味の粟で作った餅を会社へのお土産様に買っておく。これらは日本のお菓子に近いけどちょっと異国情緒もある味と言うことで結構評判がよかった。ついでに釋迦頭アイス見つけたので買って食べた。
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両親の知り合いの家での用事。僕と相方は暇なので車の中で寝ていると急に強い雨が降り出した。ちょうど下校時で、帰宅中の学生の制服がみるみる雨に濡れていく。雨が小降りになって、雨音が小さくなると戦闘機の音が空に響いてきた。台東市内からそう遠くないところに空軍基地が有るようで、前回、海岸に奇岩が並ぶ台東郊外の名所、小野柳に行ったときにものどかな雰囲気を一変させる用に戦闘機が発着を繰り返していた。

夕食を台東市内ですませ、知本温泉の知本老爺大酒店に着いたのは午後7時前。少し部屋で休憩した後、8時から原住民のショーを見に行く。開始直前に団体さんが入ったせいか、前回より盛り上がった感じだったが、原住民グッズの当たるくじは今回もはずれだった。ショーの後ようやく目的のお風呂である。僕は、台湾風味の水着を着てはいる屋外の温泉がいいと言ったのだが、相方は日本風の裸ではいる露天風呂が好いと言う。一緒にはいるならいいよ、と言ってみたもののそれは無理、と言うかお母さんも一緒なのでやっぱり無理。どうせ別々に入るんだから、日本風露天風呂と台湾風水着風呂で分かれようと言ったのに、それも嫌だという。結局、まずは、相方につきあって日本風露天風呂に行くことになった。坂を上って露天風呂に着くと前回泊まったときと、男女の風呂が入れ替わっている。前回は2月、今回は5月なので、奇数月と偶数月で替えているのかもしれない。

気乗りしなかった露天風呂だが入ってみると空いているし、それなりに気分はいい。ゆっくりしすぎたか風呂から上がった時には、相方とお母さんはもう僕を待っていた。カエルを踏みつぶしそうになりながら坂を下りロビーに戻る。時間的に入れる風呂はあと一つ。相方は前回は入れなかった、裸ではいる室内の風呂に入ろうという。ひょっとして裸で風呂にはいるのが好きになったか? こちらは僕も入ってみたかったので一緒について行く。当然ここも男女別なので入り口で分かれ中に入ってみると、客室は結構満室だったのに、親子3人がいるだけ、やがてその3人も上がり、温度別に分かれた浴槽が5つにサウナも付いた広い風呂を独占できてしまった。

いい加減のぼせそうなので入り口付近の廊下にあった椅子に座って相方を待つが、なかなか出てこない、終わりの時間になって、廊下の電気を一部消されても出てこない。部屋の鍵は相方が持っているので帰るわけにもいかず結局30分以上待たされて、11時を少し回ったころようやく相方が出てきた。この間、相方のお父さんは日本式の風呂に慣れていないからいやだとずっと部屋にいた。ある意味よかったと思った。
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