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台湾旅行2005.05 -5 最初は臭豆腐 [台湾旅行2005.05]

2005/05/19(木)

お互いに太っただの、全然そんなことないだの意味のない会話をしつつ、おなかが空いたと言うことで、何かを食べようと意見が一致する。なんでも好い、と言った僕に対して相方が選んだのは臭豆腐。ちょっとしまったと思った。臭豆腐は食べられないわけでもないけど、少し早い機内食から何も食べていない空きっ腹には少々きつい気がした。おまけにちょっとだけと言っていた相方は2箱の臭豆腐を抱えてにこにこしながら車で待っていた僕のところに戻ってきた。初めの2,3個目ではなかなかいけたものの、5,6個食べたところでちょっと臭いに耐えられなくなってきてあとは相方に任せる。結局1箱の半分以上を相方が食べ、残り1箱は夜食と言うことになった。ところで、美味しそうに食べている相方も「臭い、臭い」を連発している。台湾人は美味しい美味しいと食べているから臭くないだろう?と聞くと「臭い、でもおいしい」と言う。そういえば自分だけ臭豆腐を食べて、顔を近づけてきたとき、「歯を磨いてこい」と言うと素直に磨いてきたし、臭いと思っているのは本当かもしれない、でも意外な気がした。

台湾旅行2005.05 -4 高雄へ [台湾旅行2005.05]

2005/05/19(木)

台北市内にある国内線用の松山空港まで行くなら、国光客運の方が安くて速い気がするし、危ないとの報道もあるがやっぱり相方お気に入りの飛狗バスにする。前回の残りのNT$を出して「そんさんじーちゃん」とチケットを購入。日本語で案内された乗り場へ向かうと、ちょうどバスが発車しようとしていたところだった。第1ターミナルを経由しほぼ一杯になった乗客を乗せて台北市内へ向かう。一杯と言っても補助席まで使わせる日本のバス会社と違って、片側1列の座席なので窮屈な感じは全然無い。そういえば関空開港当初、神戸とのリムジンバスは横3列シートだったが、すぐに4列に改造されてしまった。その後は空いているK-JET愛用だったのにそれも今はなく。そんなアクセス事情も関空へ行くのがおっくうな原因かもしれない。成田よりましだが。

高速をちょっとつらそうに走る飛狗バスは、同時に出発した国光号がすぐに見えなくなるほどだったが、特にトラブルもなくまあ順調に高速を走る。意外に早く着くかもと思わせつつ、やっぱり高速を下りてから時間がかかり発車から丁度1時間の14:15松山空港に着いた。14:45の立榮航空の高雄行きが有ったのでチケットを購入。高雄小港空港ではチケットカウンターから離れた場所に荷物を預けるカウンターがあったので、「荷物はどこ?」と聞いてみると松山では各航空会社のカウンターで良いようで、すぐ横に荷物用のカウンターがあった。大きな荷物があるとこういうこと一つとっても面倒くさい。

そんなに時間もないのでさっさと手荷物検査を受けて搭乗ゲート前に行く。売店横の10番ゲートは以前にも利用したことがある。いすに座って相方に電話して14:45の立榮に乗ると言うと「早すぎる、まだ荷物も準備してない」。こっちは少しでも早くと思ってるのにちょっとむかつく。日本語もけっこう聞こえる、成田から同じ飛行機に乗って、桃園で僕が飛狗バスのチケットを買っていたとき、隣で松山行き国光号のチケットを買っていた人に見覚えがあった。バスはあちらの方が早く着いたはずだが、結局一緒の飛行機になったようである。観光旅行らしいおねえちゃん2人組も日本語で話している。予定より少し遅れて機内に入る。3人掛けの真ん中の席が空いていてほっとする。離陸して窓の外を見ると雲が台北101のてっぺんを覆っている。高雄の天気はどうかなと思う。

高雄に近づいたとき、高雄小港空港へのアプローチがこれまでと逆で、窓からの景色が違っていたし、通路側の席でどこにいるのかよく把握できなかったので、道間違えたんちゃうんか?墜落する?とちょっとどきどきしつつも無事着陸。案の定相方はまだ来ていないようなのでいすに座って暫く待つ。15分ほど経ったところで電話を入れてみると、今駐車場に着いたとのこと。3ヶ月ぶりの再会ではあるが、以前より太っている気がするので、とりあえず突っ込んでみると曖昧な答えが返ってきた。

台湾旅行2005.05 -3 成田から台北へ [台湾旅行2005.05]

2005/05/19(木)

6時、開店とほぼ同時に食べに行ったブッフェ形式の朝食は、まあまあ美味しかった。空港そばのホテルと言うことで外国人もちらほら、中には台湾人らしき人たちも見える。9:40の出発の2時間前にチェックインをと、7:15のホテル発の連絡バスに乗る。このバスは昨晩のようにワシントンホテルとの共同ではなく、ビューホテルの単独運行らしいがそれでも積み残しが2人ほどいたようで、5月後半の平日でこれなら、ピーク時には結構大変なことになっていそうな気もする。さすが成田は人が多いなと思うが、第2ターミナルの印象はやっぱり陰惨としている。早々にチェックイン済ませて、売店を見て回るが開店準備中のところも多く、人だけは多いのに休憩スペースも少ない。とっとと出国審査を済ませて出発ゲートへ向かう。途中の売店やらも特に立ち止まりたくなるような場所無く、まだ1時間半以上あるのにゲート前まで来てしまう。さすがにまだ人はまばらのようで、近くの売店などをのぞくと美味しそうな名前のおにぎりがあったのでお茶と一緒に買ってしまう。ブッフェの朝食を十分とったばかりだったし、味も量もそれなりで後悔した。今回は格安券だがビジネスクラスなのでラウンジなるものが使用できる。が、あまり気が進まない。以前入った航空会社のラウンジはじじいとおっさんが、なんでかえらそうに飲み物や食べ物を漁っていて雰囲気が悪かったし。それでも暇やしラウンジに行ってみようかなと思っているとちょうどその手のえらそうなじじい+下っ端おっさんが入っていくところだったので止めて、散歩をしたりした後、空いているゲート前のいすに座って搭乗開始を待った。

便所に行っている間に搭乗は始まっていたようで、長い列が延びている。が、ビジネスクラス専用ゲートがあるのでとっとと入れる。こういうときは便利で良いなと思う。指定された座席は2階。以前JALのエコノミークラスで2階に乗ったとき以来のような気がするが、飛行機で1階や2階はあまり関係ない感じで、どうでもいい気もするが、新幹線2階建て食堂車に胸躍らせたことがある身としてはちょっとうれしい。空姐の制服も期待通りで、中華を選んだ機内食もまあまあ美味しい。日本語でメニューを聞いてきた空姐に日本語で「中華」とメニューに書いてあるまま答えたのに文字を指さすまで分かってもらえなかったのはちょっとあれだが、一番かわいかった空姐ので問題なし。食事が終わるとひたすら眠って、気がつくと着陸しようとしていた。北部の天気は曇りのようである。

以前はエヴァ航空専用のようだった台北国際(桃園)空港第2ターミナルを、中華航空も一部路線で使い始め、日本発着線もその中に入っている。と言うわけでこちらも久々にやってきた桃園第2ターミナル。第1ほどの混雑はないが、それなりに込んではいる。暫く経って気づくと台湾人用、外国人用と分かれた入国審査の列の外国人用の列のうち、一番台湾人用のブースに近い列に並んでいる人のみ、台湾人の流れが切れたとき、台湾人用ブースに誘導してもらっているようでそこだけ異常に列が進む。その一個隣に並んでいた僕としてはそちらに抜けたいところだが、同じようなことをしようとして係員に制止された人がいたので止めておく。並び直すのもいやだしちょっと不満を持ちつつ、20分ほどでゲートを通過。荷物はもう回っていて税関はスルー。右へ、右へ、相変わらず遠いバス乗り場まで向かう。

台湾旅行2005.05 -2 成田で前泊 [台湾旅行2005.05]

2005/05/18(水)

久しぶりに乗る東横線は帰宅ラッシュ前で、普通電車だったせいかそれほど混んでおらず、席も空いていた。大きな荷物を持っていたので助かる。が、地下鉄との直通運転のため地下に移動した横浜駅の上りエスカレータが途中で切れていた。どこかに続きのエスカレータかエレベータがあるのかもしれないが、すぐ見つからず、しかたなく階段を上り少し気分が悪い。YCATからのバスは16:50発。所要90分とあるが道路が渋滞していなければそんなにかからないだろうし、実際70分ほどで成田空港第二ターミナルに着いた。途中みなとみらいや高速道路の地下トンネルを通っていると、深夜や徹夜明けでとぼとぼ歩いていたことを思い出した。あんなことは2度といやだと思っていたのが、また同じようなことをやっている。羽田から幕張あたりの高速道路も幕張の事務所から横浜の家に帰るのに、京葉線東京駅の乗り換えがいやで、たまに使っていたルート。懐かしいなと思っているうちに眠ってしまい、気がつくと成田の検問ゲート前だった。

ホテルへ行くなら第2ターミナルで降りた方が近そうだったが、ホテルバスが第1ターミナル始発だったこと、また初めて海外に出かけたのが成田空港、今の第1ターミナルだったので、そちらまで行ってみた。超久々の成田第1ターミナルはそれなりに人はいるものの何となく活気がない感じ。検問やらが有るせいか、来てもしょうがないのか飛行機に乗る必要がある人だけが渋々来ている感じで、何となく華やかさが無い、人気のない関空の方がましかもと思ってしまうくらいに。おなかが空いたと思うともう19時前。ホテルよりは選択肢があるだろうと思ってここで晩御飯にする。サンプルは威勢の良いエビフライを食べたが、エビ細すぎ。

ホテルへのバス乗り場に行くのにターミナルの外に出てみると雨が降り出している。うらぶれた感じが増殖される。ぜんぜんおしゃれでないモノトーンの雰囲気の中、屋根の高いホテルバス発着場に、今回は泊まらないホテルのバスが次々やってきて発車していく。暫くして到着した、今回の宿ビューホテルのバスはワシントンホテルとの共同運行。両者の名前を書いたバスは第2ターミナルでほぼ満席になり、薄暗い道路を走る。大規模なホテルが幾つか見えたがいずれも華やかにかける感じがする。自分の気持ちがそう落ち込んでいるわけではないはずなのに。

ビューホテルは相当古いもののそれなりにきれいで、値段なりに納得できる感じ。先ほどのエビフライがいまいちだったので、少し食べたりなく思い食堂を見て回るが、軽く食事をとれそうなところがない。売店が開いていたので、おにぎりとポテトスナックにアイスクリームを買って部屋に戻った。

台湾旅行2005.05 -1 出張中の台湾旅行 [台湾旅行2005.05]

~2005/05/18(水)

2月の旅行記も進まないまま、ですが、とりあえず記憶の新しい5月分の旅行記を書いてしまおうと思います。

詳しくは省略するが、参加プロジェクトが混迷しメンバーほとんどが東京に数ヶ月出張に行くことになった。5月に台湾旅行を予定している僕としてはあまり好ましくない状態で、5月を逃すと下手をすれば2月から10月まで、約8ヶ月相方に会えないことになる。あと暫くは遠距離覚悟の関係とはいえちょっと長すぎる。いろいろ考えた結果5月の後半になら予定を押し込めるんではないか、複数で担当する業務に就いていたのも幸いするかも。と言うわけで東京へ出てきた当初から、日程を決めて休暇をくれるように同僚や上司にお願いしておいた。

仕事はGWも不規則で長時間の勤務が続いたが、この辺りがピークになるとの情報も出て来た頃、台湾旅行の日程を個別のスケジュールに組み込んでもらえるように再度お願い、上司はともかく同僚からは特に問題もなく認めてもらえ、ありがたいなと思う。

久々の成田からの出発なので、どこの航空会社を使えばいいか少し迷う。3年ほど前にはエアーニッポンとエヴァ航空の共同運行便に乗ったが、ちょっと恐いけど今回は関空からは出ていない中華航空にしてみようかなと調べてみると、中華航空はビジネスクラスが安い。成田から台湾は少し遠いのでエコノミーはつらいしこれだといいかもと思い、あまりあれこれ調べる時間もないので中華航空関連会社のダイナステイホリデーからチケット購入をすることにした。

行きが成田午前発のCI107、帰りが台北午後発のCI106でWEBから申し込むと3日後くらいに申込書が着。1週間前に電話があって、その後Eチケットの控えが郵送されてきた。

パスポートも大丈夫だし、チケットも到着したが、困ったのがお土産。食べ物で良いのはわかっているけど、素食可のものとそうでないものと個数を数えないと行けないし、毎回鞄の中の半分以上がお土産になる(帰りも同じ状態)。実家にいればこれまでの実績からある程度買うものも決まってくるのだが、東京にいるといまいち分からない。たとえば神戸プリンの評判がよかったので毎回買っているが、こちらでは売っていない。横浜プリンやら東京プリンがあるが中身や味は当然違っているだろうから、安易に替りにもできないし。今回は時間もないし、あまりお土産は持っていかないとは言って、いいよとは言ってくれたが。結局、百貨店の地下で兵庫県メーカーものを探して、神戸プリンは実家から送ってもらうことにした。とは言ってもせっかく東京にいるのに、東京土産もと思って、徹夜明けの帰り道、川崎、横浜の百貨店やら羽田空港やらで探すがいまいちピンとこない。結局、出発当日に横浜でチョコレートを買って関東の土産にした。

今回の日程は5月19日(木)から23日(月)までの5日間。本来なら18日の夜、成田に向かうつもりだったが、17日急遽徹夜担当になり18日の朝帰寮することになった。徹夜はつらい年齢だが、退社の時間を気にしないですむのでこの方がよかったように思う。一寝入りした後昼ご飯。今度は目覚ましもかけてもう一寝入り。夕方、バスで東急東横線の元住吉まででて、横浜まで行く。以前、会社の寮に入って横浜のみなとみらいで仕事をしていたとき何度か使ったルートでちょっと懐かしい。今回、成田までのルートを横浜駅のYCATからバスにしたのも、以前仕事をしていた場所や、寮を出て住んでいた横浜市内の風景をちょっと見てみたくなったと言うのもあった。なんせ今回の出張では、平日も休日も会社と寮以外の場所に行く時間も気力もなかった。
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