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台湾旅行2004.10 -14(終わり) 台北 [台湾旅行2004.10]

10月20日(水)
僕の1回目の台湾旅行は台北3日間のツアーでしたが、このときはツアーについていた市内観光をパス。その後の台湾旅行でも、なぜか台北市内を観光することはあまり無く、特にここ2年ほどは相方の実家が高雄にある関係で、台北は飛行機の乗り継ぎで松山空港を利用するくらいになっていました。

今回も、高雄から台北松山空港に着いてそのままバスで桃園へ向かう予定だったんですが、台風の影響で約9時間の時間が出来ました。で、台北観光をしようと言うことになったんですが、相方も台北はよく知らないし、携帯を無くした影響ですぐには台北の友達にも連絡が取れない。結局、近くに映画館などもあり、最近話題の台北101に言ってみることにしました。大きな荷物を松山空港のコインロッカーに預け、タクシーで台北101に向かいます。空港出口正面のタクシー乗り場より、右手に行った方の乗り場から乗った方が好い、と相方が言うのでそちらへ。最初は台北101に行ってくれと言っていましたが、相方が電話で台北101の近くの映画館を聞いて、華納威秀影城(Warner Village Cinemas)の前に着けてもらうことにしました。

映画館の前では新車発表会のようなものが行われていて、なんとなく高雄より都会な感じ。映画館のポップコーンセットも高雄の華納威秀影城と同じ物にホットドッグがプラスされていて値段も少し高めになっていました。映画を見終わった後は近くのニューヨークニューヨークへ。ここは1階にスターバックスなどのオープンカフェがありなんとなくおしゃれな感じ。2階のCD屋さんに寄った後、相方が時計の電池交換とベルトの長さの調節をしたいと言うので時計屋さんを探しますが、修理をしてくれそうな店ではなかったのでパス。2階の連絡通路から台北101へ向かいます。

先ほどのニューヨークニューヨークやここ台北101には、さすがに日本人観光客が大勢います。高雄で日本人らしき人を見つけると、「あ、日本人」とか言い合っていましたが、ここではそんな面倒くさいことは出来ません。やっぱり台北とそれ以外では第二の都市高雄と言えど日本人観光客の出現度は大きく違うのかなと思いました。台北も好いけど他の街も好いのにと思いつつ、日本-高雄のノンストップ便が1便も無い上、直行便すら成田-高雄の1便だけという現状を何とかしてもらわないと難しいかなと。

台北101のショッピングセンターで相方がダイヤに興味を示したのに少しドキッとしましたが何事も無く地下のフードコーナーへ。ここで、イチゴミルク氷を食べた後、何か食べ様と思いましたが相方はいまいち食べたいものがない様子。三越へ行こうと連絡通路でニューヨークニューヨークへ戻ると、ここにもフードコーナーがあったので見てみることにし、結局ここでグラタンとスパゲティを食べることに。テレビを見られる席があったので、ニュースを見ながら夕食。

その後三越へ、台湾鉄道展をやっているみたいだったので行ってみるとチラシにあった弁当販売なんかはもうとっくに終わっていて、写真や模型の展示があるだけでした。無料だったので中に入ってみると、入口のところで、服務小姐の制服の変遷を写真パネルで紹介していたので、小姐もパネルと一緒に写真を撮って、と相方に言うと怒られました。昔の駅の写真なんかは面白かったんですが、人も殆どおらずじみーな感じで寂しくなってきたし、相方の時計を直すため時計屋さんを探そうと三越のインフォメーションに行ってみると館内には無く、近くの商店街を紹介された様子。それならとMRTに乗って相方が土地感のある忠孝復興駅近辺に行くことに。少し歩いて市政府駅まで。ここでおかしいなと思いつつ相方が「こっちこっち」という電車に乗ると案の定反対方向。切符の買い方も怪しかったしどうも電車の乗り方は僕の方がよくわかっている感じ。永春で反対方向の電車に乗り換えましたが、幸いあのまま市政府で待っていても同じ電車になったようです。混んでいる車内で博愛席(優先座席)が空いていても元気な人は座らないのに感心しつつ忠孝復興駅着。

MRT出口近くの時計屋さんで、電池交換とベルトの長さ調整を頼むが、調整不可のベルトとの事で電池交換のみをお願いしました。NT$100也。日本だと1000円前後なので台湾で交換したほうがお得なよう。まだ時間があったのでそごうのフードコーナーへ行きイチゴケーキとマンゴ冰沙。そろそろ時間になったのでそごう前からセフィーロのタクシーで松山空港に戻りました。

おわり

台湾旅行2004.10 -13 脚底按摩 [台湾旅行2004.10]

10月18日(月)
夜、前回の訪台時に作っておいたスーツを受け取るために台南に有る西服店へ。試着をしつつ相方に「これ以上太るな」といわれる。スーツを受け取った後、店主に近くに脚底按摩が無いか聞いてみると、隣の家の人と相談し、ある店を紹介してくれ道順も教えてくれました。ところが、その道順が相方にわからない。もちろん僕にわかるわけも無く、結局、バイクで先導してもらうことになりました。狭い路地から、混雑する商店街を抜け、何度か置いて行かれそうになりつつ、到着したのが永華路にある鄧老師腳底按摩養生館台南永華店。チェーン店で、全国に何店か支店があるようです。

西服屋のおっちゃんと按摩屋のおばちゃんに誘導され店の横に車を停めますが、やっぱり危なっかしい。駐車の時だけは運転を替わりたくなりますが我慢。無事駐車して西服屋のおっちゃんにお礼を言って店の中へ。数人の先客がいましたが待つ必要は無く案内されました。是まで何度か台湾に来ていますが、これが按摩初体験です。脚底按摩のコースを選び、靴と靴下を脱いでスリッパに履き替えた後、何やら茶色い色のお湯に脚をつけます。そのまま首と頭をマッサージしてもらい、次は脚底のマッサージ。天井からテレビがぶら下がった脚底按摩コーナーに移動し、まずは脚の底を押してもらいます。相方はギャーギャー騒いでいましたが、僕は指をつままれたときは少し痛かった位で全体的に気持ちよくマッサージを受けました。

台湾旅行2004.10 -12 祖先に報告 [台湾旅行2004.10]

10月19日(火)
この日は、本来小琉球に行く予定だったんですが、波が荒いため休航とのことであきらめ。そのまま墾丁にある相方の父親のお兄さんの家の祖先を祭る廟に結婚報告をするとのことで、墾丁に向かいました。
墾丁には父方長男、次男の家があり両方に挨拶に行かないといけないようです。どうも長い間会っていない事やあれこれあって、相方は苦手な相手のようで少し緊張している様子。礼儀正しくするようにと、台湾語での挨拶を練習させられます。「大伯tua7 peh4」(父方の長男に対して)、「大姆tua7 m2」(その奥さんに対して)、「阿伯a peh4」(父方次男に対して)、「阿姆a m2」(その奥さんに対して)。

途中、楓港の近くで休憩、10分ほど寝るつもりだったが、気がつけば1時間経っていました。冷房をかけた車内で薄着で寝ていたせいか、この後しばらくしてお腹がおかしくなって暫し苦しむことになりました。墾丁に着くと相方の父方の長男は不在のようで、隣の次男の家へお邪魔、さっそく「阿伯a peh4」と練習の成果を披露します。しばらくお茶をいただいた後、隣の家へ、「大伯」はまだ帰宅していませんでしたが「大姆」がいて、また練習の成果を試します。目的である祖先への報告もすませ、お腹もスッキリし、1階のエントランス、というか居間と言う感じの場所で休憩します。

「大姆」が体に良いと言ってレモン酢を出してくれましたが、ちょっと苦手。休憩しつつ壁には台湾の立体地図が掲げてあったので見ていました。それを見ていると、台北はまさに盆地で夏暑く、冬寒いのも納得でき、花蓮から台東のかけては高い山で他の地域とは完全に隔絶されている感じがよくわかります。東部より西部の発展が早かったのも地形で見るとそうなるのも仕方が無いかなと思えて来ました。

しばらく待っても「大伯」は帰ってこないのでおいとますることに。鵝鑾鼻にある相方の会社にお邪魔して、お菓子とテレホンカードをお土産に貰って高雄への帰途に着きました。

お土産テレホンカード
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台湾旅行2004.10 -10 陳総統祖暦 [台湾旅行2004.10]

10月18日(月)
隆田酒廠の後は省道1号線に戻り、ある観光地を目指しますが見つかりませんし、以前あったような気配もありません。仕方ないので次の目的地、現職台湾大統領、陳水扁氏が生まれた陳総統祖暦へ向かいます。線路の西側で県道176へ入り、案内板にしたがって西62道路へ。狭い道で、また相方がぶつけないかとはらはらしますが、無事に走行。ただ、陳総統祖暦への路地はとても車が入れないので駐車場を探しますがなかなか見つかりません。一度南側の県道171へ抜けてしまい、もう一度北へ戻ってすぐ左に曲がりしばらく行くとどうにか駐車場が見つかりました。

お土産やさんの並ぶ路地を行きますが今日はそれほど観光客もいない様子。歩道はきれいに整備されています。陳総統祖暦に着いて中に入ろうとすると、立ち入り禁止の看板が。後ろには警察官が睨みを効かせていました。横の空き地には選挙グッズなどのおみやげ物が売られていましたが、チラッと見ただで、路地をしばらく歩いたあと陳総統祖暦を後にしました。

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台湾旅行2004.10 -9 隆田酒廠 [台湾旅行2004.10]

10月18日(月)
關子嶺温泉を後にし、白河インターから国道3号線(福爾摩沙高速)に入り、東山インターで昼食、一度出口を間違えた後、官田出口から省道1号線へ。相方が洗車をしたいというので近くのガソリンスタンドへ入りました。車に乗ったままスタンドの人がホースで洗剤と水をかけてきます。日本では洗車のときは人は車を降りないと行けない、と言うと、相方は「へんなー」。その後、洗車機に入りますが下のレールに載った車体が動かない。そう重過ぎることは無いはずなんですが、何度か車を載せなおしたりしてようやく前進、洗車機を通りぬけました。後は車体を拭いてもらって終了。

洗車を終わって道路に出ると菱角売りが一杯並んでいます。このあたりの名物だそうで、10月いっぱいは菱角節が行われているみたいです。以前、屏東の方で菱角を買ったときの売り手は少女でしたがここではおばさんばかりです。学校の休みの関係も有るのかもしれません。NT$150で2袋の菱角は茹でたてのようであったかい。さっそく相方に「剥いて」といわれます。運転は相方がしてるので仕方なくせっせと言われるとおりにしました。

1号線を北へ行き鉄道の隆田駅北側の立体交差前で右に曲がるとそこが隆田酒廠でした。守衛のおっちゃんに「見学したい」と言うと、どうぞどうぞと中にいれてもらえました。観光バスも何台か停まっていて結構にぎやかです。ここの名物は白酒のようで中庭の噴水の中の酒甕には二鍋頭の文字が入っています。建物の中に入ると、埔里酒廠と同じようにアイスキャンデーを売っています。相方は車を運転するからとアイスキャンデーすら食べませんでしたが僕は白酒黒米冰棒を食べてみました。僕の好みとしては甘味の感じられる埔里酒廠の紹興酒アイスキャンデーの方が好みでした。

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