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スーパーはくとで鳥取へ(2) [旅行・地域]

摩尼寺での目的だった食事は済ませたがここまで来て参拝しないのも気持ちが悪い。目の前には崩れそうな石段が続いている。天気も怪しくなってきたし少し迷うがとりあえず本堂まで登ってみることにした。思ったよりもガタガタな石段だったが、思ったより早く本堂に着いた。参拝客も少なく静かな雰囲気で落着く。年に一回くらいはこういう所に来た方が良いなと思う。

摩尼寺を後にし、スーパーはくとの名前の元になった白兎海岸に向かう。ずいぶん前に観光バスで来たことはあるが、道の駅が出来たりして少し変わっているようだ。国道9号線を西に暫く行くと道の駅と海岸を結ぶ歩道橋が見えてきた。駐車場に車を停め道の駅を覗く。中は小さな迷路のようなつくりで鳥取名物の竹輪などのコーナーで試食なども出来るようになっている。海のほうへ渡ってみると波が荒い。春と言うより冬の日本海だ。

次の目的地は倉吉の二十世紀梨記念館。途中山陰道無料区間を通る。いつの間にかこんなものが出来ている。対向の片側1車線だがまあ走りやすい。はわいSAで休憩。コンビニで妻待望の豆とjコーヒーを買って東郷湖を眺めながらしばし休憩。豆は車の中で食べるらしい。

帰りのスーパーはくとの時間があるのでそうゆっくりはしていられない。くらしきの町を散歩できたらと思っていたのだが、梨の試食や歴史などの展示が面白く、思ったより充実していた二十世紀梨記念館を十分堪能する時間も無く、打吹公園団子などお土産を買って倉吉を後に、鳥取まで戻る。三朝温泉にでも一泊して今度は時間を十分とって再訪したい。

高速道のおかげか鳥取まで少し早くつけそうだったので湖山池の周りを一周。桜が綺麗に咲いていた。天気がよければもっとよかったのだがあいにくの雨模様。湖畔の公園には寄らずに鳥取駅まで戻り車を返す。

駅のショッピングセンターでイカの麴漬などお土産とかに寿司の駅弁を買って18:40発スーパーはくとに乗り込む。先頭の5号車にはどうやら自分ら2人だけ。明石まで貸切状態だった。先頭車だったので昼間なら前方の景色がよく見えただろうなと思うが、殆ど明かりもない上、智頭急行線ではトンネルが多いしあまり景色は楽しめない。それでも姫路が近づいてくると妻が「都会に戻ってきた」と言う。姫路からはおなじみの風景を行くが新快速停車の加古川、新幹線停車の西明石に停まらないのは特急らしくて気持ちがいい。明石で下車。すぐに列車は出て行くが昔のようにディーゼル特有のにおいがいつまでも残っていることはなかった。
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スーパーはくとで鳥取へ(1) [旅行・地域]

2014年4月5日(土)
普通電車で明石に向かい、いったん改札を出てスタバでコーヒーとチーズケーキを買って8:12発のスーパーはくとに乗り込む。妻が前から走っているのを見てお気に入りで、少し前に新大阪から明石まで乗ってみたのだが、ますます気に入ったようで、どうせなら鳥取まで乗って行きたいとのこと。ちょうど仕事の変わり目で時間も取れそうだったので日替わりで久しぶりに鳥取まで出かけることにした。

車内販売がないのが残念。姫路で少し買い物できそうな時間はあったのだが、結局何も買えず。妻によると旅行には豆が必須らしいので少し不満げだが、スーパーはくとは快調に飛ばす。智頭急行線に入り乗務員も交代、典型的な日本の田舎「うさぎおいし」の世界をトンネルと高架で貫いていく。そう言えば在来線の特急らしい特急に乗るのも久しぶりだなと思う。

10:12定刻に鳥取着。駅のショッピングセンターが新しくなっているが前は2階まであったはずなのに1階部分しか営業していない。本屋もないし何か寂しい気がする。
以前時折鳥取に来ていた頃に比べると、バスの本数も激減している。日帰りで時間が限られるので今回はレンタカーを借りている。駅からは少し離れた駅レンタカーの営業所へ行きマツダのデミオを借りる。運転はとりあえず妻がやるようだ。

まずは鳥取といえばの砂丘に向かう。国道9号線が新しくなっていて少し戸惑う。それより前に妻が方向を大きく間違えるが、ナビのおかげもあって予定通りの時間に鳥取砂丘着。少々足に痛みを感じていたこともあって砂丘の入り口でだけ見学しようと思っていたのだが、初めて砂丘に来た妻が面白がってどんどん先に進むし、前夜の雨のせいもあってそれほど足が沈み込まずに歩きやすい。結局、馬の背を超えて海岸まで下りて来た。そこでなぜか砂で亀を作り出す妻。よく分からん行動をする。

帰りは人があまり取っていない少し低い方の山を通ったのだがこちらはもう乾燥が進んでいて結構すべる。妻にはどうせなら上りにこの感覚を味わって欲しかった。駐車場に戻って靴を脱ぐと砂まみれになっていた。

砂丘のあとは摩尼寺に向かい昼食とする。山菜を使った精進料理が名物だそうで、予約はなくても定食形式で食べられるらしい。ここへの交通が不便だったのも今回レンタカーにした理由のひとつだ。国道9号線の下をくぐり、狭い道をくねくね、摩尼寺門前につくと駐車場があるが、停める場所によって食事をする場所が決まってしまうようだ。ここには2軒の同じような山菜料理を出す店が並んでいてそれぞれ自前の駐車場を持っている。もちろん参拝だけの人用の区画もあるのだが、圧倒的に少ない。

僕らは2軒あるうちの源平茶屋の区画に車を停めた。特に理由はないがネットで調べた時にこちらの方がメニューが具体的に分かったのでそうした。店に入るとちょうど団体客が食事を終えたところと言うことで、静かだ。2階の座敷に通され、3000円+消費税8%の精進料理定食を注文。それにしても静かで落着ける。このまま横になって寝てしまいたい。

料理は2回に分けて出てきた。一回目には名物のゆず味噌こんにゃく田楽やくずを使った刺身、茶碗蒸しなど、2回目には山菜ごはん、てんぷらなど、どれも普段中々食べられないもので味もよかった。鳥取に来る機会があれば又寄ってもいいかなと思う。おなかが一杯になって、ますます昼寝がしたくなったが、時間も無いので、お土産にこんにゃくとゆず味噌のセットをひとつ買って店を出る。

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蛍の季節 [旅行・地域]

台湾でも日本と同じように環境破壊の進む中、年々蛍にはすみにくくなっているようです。少なくなってから注目を集めるのも日本と同じ。台湾では今蛍の季節のようで、今日のYAHOO奇摩新聞に蛍の話題が2つ載っていました。

全台最大螢火蟲棲息地 關西金發紅龍果果園
新竹縣關西鎮にある金發ドラゴンフルーツ園では有機農法を行っており、それが蛍にも好い環境を作ったようで、果樹園の中にある湿地が台湾でも最大級の蛍の生息地になったようです

薰衣草森林 螢火蟲飛呀飛!
台中縣新社郷ラベンダーの森で蛍の復活に成功し、「蛍の夕べ」が開かれるようです。

僕が子供のころでも、家の近くの小さな川では夏になると蛍が見られましたが、田んぼのあるところでは農薬のため蛍を見ることは出来ませんでした。蛍の生息地がわかると根こそぎ捕られてしまうので、最近では詳しい場所を報道しないというようなことも聞きます。どこからか買ってきた蛍なら電球を光らせても同じこと。蛍の棲めるような環境とともに季節感を楽しむことを大切にしたいと思います。

台南のアイスキャンディー [旅行・地域]

台湾は台南といえば暑い。というわけで台湾の他の地域と同じようにかき氷やら、ジュースやらが欲しくなるんですが、台南ではアイスキャンディーも印象に残っています。

ひとつは、市内の延平郡王祠の道路を挟んだ向かい側、斜めになった路地を少し入ったところにある、アイスキャンディー屋さんです。アイスキャンディーの製造元らしく小さな店の中の大きな冷蔵庫に、ミルクやらイチゴやらたくさんのアイスキャンディーが入っていて、一度にまとめて買う人が多いようです。僕はミルクを食べましたが台湾には珍しく濃厚な味で美味しかったです。

安平古堡で食べた雞蛋冰も素朴な味でよかったです。おばちゃんが自転車で売っている台湾では昔ながらのアイスキャンディーのようですが、僕が行った4年ほど前でも、売っているのは安平古堡を含めて数カ所になってしまっているという話でした。

高雄の1から10 [旅行・地域]

台湾南部の港湾都市、高雄市のメインストリートと言えば鉄道の高雄駅から南に向かい、小港国際空港を結ぶ中山路になります。この中山路(9,10は博愛路)に交差する形で南から順番に一から十までの名前がついた道が走っています。

一心路は一番南になり、東から、一、二と一心一路から一心二路まであります。この道は南東から北西へ東西の三多路と南北の中山路が直角に交差する点を目指し、三多路と中山路の間を丁度45度になるような形で進んでいます。この一心路はトップナンバーを持ちながら、中山路に対して斜めになっている上、交差点に到達した時点で終了しているのでちょっと中途半端な感じがします。この一心路と中山路の間には同じく三多路と中山路の交差点を目指す形で、一徳路と言う道が走っていますが、こちらは一徳X路とはならないので1-10の道には入らないようです。

一心路と三多路の間を同じく三多路と中山路の交差点を目指す形で走るのが、二聖路です。無印の二聖路から二聖一路、二聖二路とありますが、中山路に達する前、林森路との交差点で、公園に行く手を阻まれる形で終了しており、一心路よりさらに中途半端な形になっています。

三多路は三多一路から四路まであり、中山路と十字に交差しています。この三多路と中山路の交差点付近には、一心路、二聖路も集まり、そごう、新光三越などの百貨店が建ち並ぶ、高雄の繁華街のひとつになっています。また三多二路の西端と光華路の交差点から光華路を南へ、三多三路と文横二路の交差点から、文横二路を北へ行くと小吃の屋台が並んでいて、高雄の夜市スポットになっています。

四維路は四維一路から四維四路までで、中山路と交差する辺りは道幅も広く街路樹が並ぶ気持ちのいい道です。霖園ホテルなどの高級ホテルもこの道沿いにあります。また四維三路から忠孝二路を北へ行くとここにも小吃店が並んでいます。

五福路は愛河を越え鹽埕区まで達する道で、五福一路から四路まで、五福四路は鼓山路に突き当り、その先は萬寿山風景区になります。五福三路の大立伊勢丹など百貨店、麗景など高級ホテルもあり夜でもきらびやかな通りです。

六合路は六合一路から二路までと五福路や、五福路と六合路の間にある民生路、中正路などと比べるとコンパクトな感じのする道で、愛河の手前で止まっていますが、六合二路の夜市で、これらの道の中では一番有名かもそれません。また六合路と中山路の交差店付近の中山路には婚紗店が並んでいます。

七賢路は一路から三路まであり、中山路を挟んで東が一路、西が二路。愛河を超えて南へ向かう三路となっています。道路沿いには福華大飯店などの高級ホテル、尊龍大飯店などの中級ホテルがあります。また、昔ながらの少々怪しそうな店も見られます。

八徳路は中山路の東が八徳一路、西が八徳二路の小さな道ですが、駅前の繁華街にあり、にぎやかです。ここまでが高雄駅の南側にあり、中山路と交差する道になります。

九如路からは駅の北側、いわゆる後火車站になります。九如路は後火車站のメインストリートで、東は九如一路が国道一号線(中山高速公路)のインターチェンジと連絡、二路が高雄駅の丁度北側、三路が愛河を超え北へ折れると、四路、五路まで続きます。

十全路で全部揃いました。東の十全一路から三路まで、愛河の手前で終わっています。この道は通った記憶がありませんが、場所から行くと結構にぎやかな感じもします。
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