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台湾一周二人三脚(椰子が笑う 汽車は行く 文藝春秋社)(1) [台湾鉄路千公里 宮脇俊三著]

台湾鉄路千公里で台湾鉄路局の全線に乗ってから2年半、宮脇氏の台湾鉄路の旅がまた始まった。今回は、一人旅ではなく「時刻表おくのほそ道」で、地方の中小私鉄を一緒に巡った明円氏が同行者である。当初は「台湾は念頭になかった。」が、費用に大差が無いこと、そして「「新台東線」に乗れるではないか。」と言う理由で台湾に向かう。

1982年12月13日、宮脇氏は成田発のノースウェスト航空で台北へ、「夜更けの一一時半」ホテルに到着する。僕の場合ノースウェストというか米系の飛行機に乗ったことがない。関空からも夜のノースウェスト便が台北へと飛んでいるが、短い旅行期間で遅すぎる到着は少しくらい航空券が安くても損したような気がして。このとき宮脇氏らは割り箸を忘れ、成田空港のスナックで分けてもらっている。僕がはじめて台湾に行ったとき、屋台でも箸の使いまわしはせずに、使い捨ての割り箸が使われるようになっていた。そのためこの辺りの記述には時代を感じた。ホテルについた宮脇氏らは「台湾啤酒」で乾杯。お酒の苦手な僕なら、パパイアミルクに香雞排とでもしているところ。

椰子が笑う 汽車は行く 文藝春秋社
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