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東部海岸國家風景區 [台湾の国家公園・風景区・観光名所]

東部海岸國家風景區

台湾の國家風景區について書くのも12回目、この東部海岸國家風景區でひととおり紹介したことになります。

東部海岸國家風景區は台湾東部、花蓮から台東の海岸部と緑島を範囲とする国家風景区で「山と海と島」の風景が楽しめます。花蓮から台東へは中央山脈と海岸山脈に挟まれた花東縦谷が従来からのメインルートで海岸山脈が海に迫る厳しい地形のこのルートが整備されたのは最近のことのようです。南北にのびる省道11号が拡幅されたことで、この地域の交通はとても便利になりました。今後、多くの人が訪れることが予想され、観光の発展と共に自然保護が重要な課題になっています。

秀姑戀のラフティングは日本人観光客で体験する人も増えてきているようです。手軽なのは花蓮発のツアーのようです。花蓮で時間が取れるようなら、太魯閣渓谷とラフティング両方楽しむといい思い出になりそうです。

長濱文化と言われる旧石器時代の遺跡が見られるのが十数個の海蝕洞窟がある八仙洞です。実際行ってみると旧石器時代とは無関係な現世利益を求める文化が目立っていますが。この長濱文化はその後の新石器時代へと続くのではなく、約5000年前に消滅してしまったそうです。

省道11号線を走っていると横は海海海。綺麗な海が続いていますが、中でも石雨傘、小野柳、三仙台などが名所として知られています。

台湾の歴史の一つの舞台ともなった緑島ですが、海岸線の美しさや、海中温泉の旭温泉で観光地としても人気を集めています。台東から航空機、船の便がありますが、夏のシーズンにはなかなか予約がとりにくいようです。
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