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茂林國家風景區 [台湾の国家公園・風景区・観光名所]

茂林國家風景區

茂林國家風景區は台湾南部の高雄縣と屏東縣にまたがる風景区で、そのほぼ中心に高雄縣茂林郷があることから茂林國家風景區と呼ばれています。

茂林郷は深い山に囲まれており、原住民であるルカイ族の文化が色濃い地区です。石板屋と呼ばれるルカイ族の伝統的住居は、簡単な構造ながら使用する石材の性質により使い分けをすることで、堅固で夏は涼しく、冬は暖かい優れた住居となっています。また伝説ではルカイ族の先祖は百歩蛇(台湾コブラ)といわれていることから、この百歩蛇をモチーフにした図柄が石に描かれ、それが石坂屋に芸術性を感じさせます。この石板屋は多納吊橋と川端の露天温泉で知られる多納温泉のある多納村などで見ることが出来ます。

屏東縣の東北部にある霧台郷はその全てが海抜1000m以上の高地にあり、霧と瀑布の故郷と呼ばれています。霧台もルカイ族の住む地域です。幾つか部落があるうち最大の霧台部落では約50有る民宿のほとんどが石板屋になっており観光客に歓迎されています。

パイワン族群の工芸の郷と称される三地門は観光地としてもっとも注目されている地域です。パイワン族群の集落として有名な賽嘉はまたはパラグライダーの好適地として海外からも飛行にやってくる賽嘉航空公園人でもよく知られています。また台湾原住民文化園区があり原住民文化を楽しむことが出来ます。
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