インターネットのラジオ放送

亞洲秘密房間(=ﾟωﾟ)ノでKiss Radio（インターネット放送）が詳しく取り上げられているのを読んで、その昔短波ラジオを必死で聞いていたことを思うとつくづく便利な時代になったなと思いました。

ぼくがインターネットのラジオを意識したのは'97年ころだったでしょうか、sinanetに台北之音の番組のアーカイブがあって有料でダウンロードできるようになっていました。ライブ放送がが有ったかどうかは覚えていないんですが当時の家の環境ではライブ放送では少々つらかったと思います。それで、好きなときに好きな番組を聞けるのならと良くわからないまま月２０００円ほど払って有料会員になっていました。月単位の課金で、３，４ヶ月入っていたでしょうか、よく聞いていたのが李明柔と言う人が司会で明星がゲストに出る番組。鄭秀文とか知ってる明星の時はテープに録音して通勤時に何度も聞いたりしたものです。

その後'97年の暮れ僕が一番お気に入りの孟庭葦が台中全国広播電台で番組を持っていること、その番組が（というか放送がライブで）聞けることを知って、毎週土曜の深夜台湾時間0時から1時まで、今のように常時接続でなく電話回線を使っての接続でしたが幸いにもテレホーダイ時間だったためパソコンにかじりついていました。番組名は「裸体晒月光」。ただ、回線やサーバの問題もあってまともに聞けるの１時間の放送の内半分少々とうところ。日によって違いは有りましたが、１時間通してまともに聞けることはまず有りませんでした。番組名が「週末blue Night」になったり放送時間が変わったりしましたが、亞亞（孟庭葦）のおしゃべりや歌が聞けるこの番組は貴重なものでインタネットの有りがたさを感じました。

その亞亞の番組も終わってしまいましたが、今では家もブロードバンド常時接続、日本と海外との回線も以前とは比べ物にならないくらい太くなって、それなりの温室で、そこそこ安定してネットラジオを聞けるようになりました。今よく聞いているのはやっぱりKISS　RADIO。BGM代りに丁度いい感じです。