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台湾旅行2004.10 -7 映画 [台湾の食べ物]

「欣欣大戲院」を「その文字から乱交パーティを連想した」とは宮脇俊三著、台湾鉄路千公里にある文章。もちろんそういうパーティ場などではなく映画館だったわけですが。台湾の映画館について、ガイドブックやネットなどでは、全席指定の入替制、なぜかみんなポップコーンを食べている、ハリウッド映画が日本より早く封切りされるなど。台湾で映画というのも良いなと思っていたんですが、もともと僕は5年に1度くらいしか劇場に行くことが無く、旅行中の台湾で映画を見に行ったことは一度もありませんでした。今回は、相方のほうから映画を見に行きたいと行って来たのでそれならばと、華納威秀影城(Warner Village Cinemas)へ行こうと言うことになり、ネットでどう言う映画をやっているか調べてみると、タイトルや時間は言うに及ばず、その場で座席を指定してチケットを購入できるなど便利に出来ているのに感心しました。僕らは時間が読めなかったのでネット予約はしませんでしたが。

10月19日(火)
用事をすませ高雄遠東百貨店の前まで来たのが夕方6時頃。1階の映画館側入り口から入ったんですが、チケットカウンターは無人。この時間は13階でチケットを売っているようでした。エレベータで13階まで上がるとそこにスナックコーナーは有りましたが、チケットカウンターらしき場所は有りません。エスカレータで上の階にも言って見ますが、ここにも同じスナックコーナーがあるだけ。もう一度13階に戻って、相方が聞いてみると、スナックコーナーがチケット売り場も兼ねているようでした。

相方は「麻雀變公主(Princess Diaries)」と言うのが見たかったらしいんですが、1日に夕方4時から1回だけの上映と言うことでこれは間に合いませんでした。で次に見たいと言うのが「沙魚黑幫(Shake Tale)」。中国語吹替え版と、英語に中国語字幕版が有るようでしたが時間的に中国語字幕版の方が良かったのでこちらのチケットを購入。チケット2枚に顔より大きいくらいのポップコーン、でっかいコーラ2杯、シナモンバー2本のセットにしました。食べ物類は上の階で受け取るんだろうと思ってエスカレータで上がると無人、チケットチェックのお兄さんに聞くと今は13階で受け取ってくれとのこと。週末とかもう少しお客さんの多い時間ならこの辺の設備がフル稼働するんでしょうけど、今日は全部13階のようです。エスカレータで下りて行っている時、みんながポップコーンを持っているようでした。

結構きれいなトイレに行って、時間になるとチケットチェックのお兄さんにチケットを見せて中に入ります。平日の6時過ぎと言う時間のせいも有るのかお客さんはちらほら。この「沙魚黑幫」ですが「シュレック」などを作ったドリームワークスのフルCGアニメだそうで、海の中の鮫と小魚達の物語です。日本公開前らしいのでストーリーは書きませんが、相方は鮫のレニーと同じ主義だったというのも有るのかどうもお気に入りになったようで、次の日、台北のMRT忠孝復興駅に隣接する地下街で、この映画の宣伝コーナーがあったのを見つけたとき、一緒に写真を撮らされました。

本編の前に、交通規則を守りましょう、タバコを止めましょうと言う政府の宣伝、そして予告編が流されました。映画が終わった後は、スタッフロールが始まるとやっぱりみんな席を立ちます。声優紹介のあと、少しだけ続きがあったので通路で立ち止まってる人もいたんですが、それなら席に座ってみれば良いし、なんか最後まで見ないのはもったいない気がします。といいつつ自分も同じように席を立ってしまったんですけど。

10月20日(水)
台風の影響で昼の12時から夜9時ごろまで、台北で時間を潰すことになり、松山空港からタクシーで台北101に向かうことにしました。その途中、映画でも見ようか言うことになり、相方が会社の台北にある本社に電話を掛けて、101のそばに映画館があるかどうか聞くと近くに歩けど少し歩くとの事。さっそく行き先を華納威秀影城(Warner Village Cinemas)に変更しました。2日前に携帯を無くして、新しい電話機に換えたため電話帳が消えてしまった相方ですが、さすがに出張に行くことも有る自分の会社の本社の番号は覚えていたようです。
高雄と違って台北の華納威秀影城は映画館の中に商店が入っているような巨大なシネコンプレックスになっているようです。時間が合う映画をと見て相方が選んだのは「小姐好白(White Chicks)」。こちらも日本未公開のようですが、黒人のFBI捜査官が白人のゴージャス姉妹に変装するというコメディでした。

こちらは高雄と違って平日でもチケットカウンターが稼動中。相方は、こんな時間にだれが映画なんか見に来てる?といいますが、あんたもや。セットメニューも高雄と同じ映画のチケット2枚、ポップコーン、コーラ2杯、シナモンバー2本に加えてホットドッグがついて少し高めになっていました。中に入ると指定席がどうも順番に割り当てられているようで、少ない観客が1列に詰め込まれていました。時間になるとみんな散って行きましたが。

台湾に来てまで映画それもハリウッド映画を見るなら街を歩いている方がいいような気もしていましたが、なかなか面白かったです。暑い昼間なら冷房の聞いた室内に居られますし、これからも時間が有ればまた映画を見るのもいいかなと。
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