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台湾旅行2004.10 -11 七股鹽山 [台湾の国家公園・風景区・観光名所]

10月18日(月)
陳総統祖暦の後は雲嘉南濱海國家風景區に属する七股鹽山に向かいます。まずは県道171号線に出て、ちょっと迷いましたが中山高速の麻豆インター手前で県道176号線へ。そのまま西へ向かいます。地図をみるとこのあたりは養殖池が多い地域のようで、風景もだんだんと寂しくなってきます。相方はこの道で大丈夫なのか心配になってきたようで、「へんなー」と行って来ます。僕も、よく道に迷う方ですが、それはよくわからないのに適当に進んで行った場合のことで、複数の地図を確認しているのでまず問題無いはず。「大丈夫~」と言っていると、前方に白い山が見えてきました。

駐車場の入口付近には殆ど車が停まっていなかったので、閑散としているのかなと、奥の方に進んで行くと観光バスが何台も停まってすごい人。どうやら中学のバス旅行のようでしたが、彼らは丁度帰るところだったらしく、どんどんバスに乗り込んでいきます。中学生以外にも少なくない観光客がいて、日本のガイドブックでは殆ど取り上げられていないので地味な観光地だと思っていたので意外でした。

この七股と北門の塩田は日照時間が長い、地勢が平坦、豊富な海水と言った好条件で一時は年10万トンの塩を生産していたようですが、コスト的に合わなくなり、今では観光地としてにぎわっているようです。

塩で出来た白い山は、手前に少し薄汚れた人が登れるようになった山、奥にそれよりも白い山と2つが見えました。手前の山の脇には小火車の乗り場があって、相方がさっそく見つけて「乗ろう」といいます。小火車は2人乗りで、1回NT$50。デパートの屋上とかにあって、汽車とかヒーロー物の形をして、その場で揺れるのりものが線路を走るような感じ。完全に子供向けなのでちょっと乗るのをためらいましたが、他に大人も乗っているようなので、NT$50を小火車に入れて出発、2人では座席に座れなかったので僕が半立ちになったり、重量のせいか少しの間動かな無かったのも愛嬌でしょうか。

小火車にはこのレールの上を走るやつのほかに、道路上を機関車が客車を引っ張るタイプのもあってこちらは売店前から奥の塩山を回って行くようでした。相方がその売店で塩を買いたいというので行って見ました。入口で塩アイスキャンデーを売っていましたが、僕はスイカに塩をかけたりするのが嫌いで、甘いアイスキャンデーに塩味を加えると言うのはどうみてもまずそうだったので、これは買いませんでした。この後すぐ、相方の携帯紛失がわかって大騒ぎになるので、結局、塩を買うことも無く、近くの観光地に寄る事も有りませんでした。

yanshan.jpg
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