SSブログ

台湾旅行2005.10 -4 小人国と台湾の関西 [台湾旅行2005.10]

10月8日(土)1

朝起きてうだうだしつつ、そろそろ朝食に行こうかなと思っていたとき、部屋のチャイムが鳴った。相方の両親が朝食に誘いに来たのかなと思うと、遅いからもう食べてきたとのこと。前回一緒にブッフェ型式の朝食をとったときに、食べ過ぎとか言われたので、また言われたらどうしようと思っていたのだが、ちょっとほっとする。とは言え、胃腸が不調で、お粥2杯にメインプレートはお代りなしになってしまった。

馬武督を出て今日は昨日時間切れで行けなかった、小人国を目指す。個人的にはいまいち食指が動かないが3対1で負けた。運転は相変わらず相方がやっているが、道をよく分かっていないよう。やっぱりナビは引き受けようと思ったが地図が台湾全土を3分割した、日本の分県地図レベルのものしかなくしかも少し古そう。少し不安はあるが、標識と併せればまあ大丈夫だろう。小人国までも無事到着した。

小人国は世界の有名な建物などをミニチュアで再現したもの。620元の入場料にちょっと引いてしまったが、連休のためか雨がけっこう降っているのに、観光バスはじめ多くの人が訪れている。台湾エリアを過ぎ、アジアエリア、小火車に乗り込み雨に濡れながらアフリカエリアへ。ここでエジプト風のマジックとダンスショーを見る。以前は百貨店の鉄道展に有った女性服務員の看板とも一緒に写真を撮らせてもらえなかったのに、何が気に入ったのか、ショーが終わった後のセクシー衣装のお姉さんとの写真を撮りましょうタイムに、自分も一緒に撮りたい、僕にも一緒に撮ってやると言う。まあ、嫌では無いので素直に従う。


その後すぐ横に結構高いウォータースライダーが有ったので、乗りたいと相方が言う。僕はこの手のが苦手で、以前ポートピアランドとUSJで乗ってしまったときはえらく後悔したので断ろうと思っていたら、相方から、無理やから止めとけと言われてしまった。

その後欧州エリア、食べなければよかったと思った鶏定食、日本エリアで姫路城や東大寺をみて、また小火車で台湾エリアへ。ここで雑技を堪能して午後3時半ごろ小人国を後にした。雨はもう止んだよう。

関西鎮の商店街で相方の歯痛止めを買って、また関西インターから高速に乗る。関西国際空港から飛行機に乗ってきたものには、関西の名前はちょっと気にかかる。ここ関西は客家の街らしく、客家料理、粄條などの文字が目立つ。一人、または二人なら少し歩いて、客家料理でも食べてみたいが、そうも行かない。サービスエリアで粄條を買って日本へのお土産にした。
1008kansai

台湾旅行2005.10 -3 やっぱり、台北親戚巡り [台湾旅行2005.10]

10月7日(金)2

関西インターで高速を下り、馬武督を目指す。相方は「道は分かる」と言っていたくせに、まっすぐ行くべき所を右に曲がってしまい少し引き返す。二人でいたら僕が地図をみながら気づいたときに声をかけるのだが、相方と両親が台湾語で話していると、どこで口を挟んでいいかなかなか分からないし、急に話しかけられたりするので地図ばかりも見ていられないし、時々無視されるし。

山道を登っていくと、突然馬武督のホテルが見えてきた。思ったより綺麗な建物で、静かな雰囲気もいい。ただ、相方の会社関係なので、上司とか言う人が突然出てきたり、友達にお土産を渡しに行ったり結構ややこしい。部屋に入って外を見ると帽子を被ってテラスで上品そうに何か飲んでいる女性が居たりおしゃれな雰囲気もするが、まあ、台湾の山の中、少し似合っていない気がしてしまう。
1007mawudu01
1007mawudu021007mawudu03

このまま、ゆっくり出来ると思いきや、今日、出発が遅れて、営業終了時間になってしまったため行けなかった所を明日に回して、これから明日行く予定だった台北の親戚まわりに行くという。関係ないから部屋で待ってる、と言いたいところだが、もうすっかり関係者扱いな上、見せ物になりに行かないといけないと言うことで、一緒に行く。

関西インターに戻り北二高に、鶯歌で下り樹林市にある親戚の紡績工場へ。日本からのお土産に和風カステラと乾麺のうどんを渡す。台湾の麺は腰がないのが多いのでそういうのがいいのかなと思っていたが、相方の家ではQQで美味しいと日本の麺が好評なようで、今回は大量に持っていったので親戚にもお勧めということらしい。男前系の従妹や迫力ある叔母さんと話しが弾むのを暫く横できいて30分ほどで、おいとま。道が分からんと相方が言うので、親戚のおばさんの先導で土城市まで行く。ここは相方が以前仕事をしていたので、ここからは大丈夫とおばさんとはお別れ。土城市内のすいとんみたいな疙瘩の店で夕食。
1007geda01
1007tucheng011007tucheng02

その後高速に乗り直して台北市内の親戚へ。ここのおばさんが手術で入院したというのでお見舞いに行く。病院の前まで行くとすぐ近くに台北101が青く光っている。昼間見るといまいちだなと思っていたが、夜景は結構いいなと思った。
1007taipei101



そんなこんなで馬武督に戻ったのは11時過ぎ。夜食は7Elevenでかった福隆弁当。リゾートに来た意味がない。
1007bentou011007bentou02

台湾旅行2005.10 -2 マスオさん状態今度は2泊3日 [台湾旅行2005.10]

10月7日(金)1

今日から相方の両親と一緒になる。しかも前回の1泊2日から1泊パワーアップ。別に気を使うこともないと思うが、やっぱりそれなりに窮屈なのは間違いない。まず目指すは新竹県の馬武督。新竹なら台北に泊まっていた方が高雄ノンストップ便のない日本から来る僕としては便利なのだが、相方の家が高雄なので仕方がないのかなと思いつつ、これから高速道路で台湾縦断かと思うと少し納得いかない気も少し残る。何せ高速道路を走っていても景色はいまいち、4人では車内もいまいちである。

遅くとも10時半には相方の家を出発すると前の晩に言っていたにもかかわらず、やっぱり無理だった。ホテルで朝食を取ったのが9時半過ぎ。朝食の時、このホテルに勤める相方の友達がやってきて暫く話していたのだが、髪型が前回までと違っていたため誰かなと思ってちょっと失礼な態度を取ってしまう。言葉が分からないせいにしてしまったがちょっとやばかった。

結局、ホテルを出たのは11時過ぎ、相方の家について、4人で出発したのは12時前だった。相方が昼ご飯は台中の「清水」に美味しい素食の店があると言うので、市内にはいるのかと思っていたら、中二高(第二高速道路・国道三号)のサービスエリアのことだった。出発が遅れたせいもあって、清水サービスエリアに着いたのは午後3時半。車の中で、グァバやら西瓜やら食べていたものの結構おなかが空いた。これまでも高速のサービスエリアで素食をやっている店はあったが、素食専門店を見たのはここが初めて、もどき魚の定食を頼んで見ると味はまあまあ、ご飯時に近くを通ったらまた寄ってもいいかなとは思う。


高雄港の朝と清水サービスエリア
1007takaoasa011007simizu

台湾旅行2005.10 -1 胃腸が不調で台湾に [台湾旅行2005.10]

先月あった会社の健康診断の日に熱を出して休んだり、年のせいか、仕事が不規則なせいか、何せ今年に入ってから極端に体調が悪くなってきた。特に、夏場を超えてから食欲がない。こんな調子で台湾に行くのも嫌だったので、普段飲まない薬を飲んだりしていたが、いまいち調子の悪いまま10月6日の出発の日になった。

今回は台湾の相方に返す1つを含めて大きな鞄が二つあるので、鞄に詰めるのは楽だったが2つも引っ張って行けないので、1個は昨日宅急便で空港に送り済み。新快速から乗り換えて、元町で一旦降りる。お土産を買い込んで歩いて三宮の空港バス乗り場へ。20分に1便の時間帯だが、丁度13:00の便が出発したところだった。

今回の台湾へのお土産は、いつもと同じように、海苔、神戸プリン、和風カステラ、はりま焼き、煎餅、キャラクターグッズなど。相変わらずかさばるし、なんかすでに妻の実家に帰る夫の様な感じで、自由に動けた頃の台湾旅行が懐かしい。

桃園乗継ぎで高雄への日本アジア航空便は、桃園から高雄まで隣に座ったおっさんがたばこを吸っていたらしく、息が著しく臭かったのをのぞけば快適だったが、席は全席禁煙になったもののこんなおっさんに近づかれると、普段喫煙しているのとそうでないので席を分離して欲しいと思う。胃腸の調子が悪かったせいもあってか、実際、はきそうになった。

空港では、相方が迎えに来ていて、いつもの車に乗り込む。やっぱり海外旅行の気分がしない。久々に相方に会えたのはうれしいが、旅行としては低調な感じで、明日から2泊相方の両親が着いてくるのもそれを増強している。

三民区は熱河一街にある、素食のハンバーガ屋さんで、ハンバーガとサンドイッチに飲み物を、近くの夜市で香鶏排にイカゲソを買って西子湾のホテルへ。旗津へのフェリー乗り場が対岸に有るこのホテルの前は公園にもなっていて、夜景を楽しめることから夜の10時を過ぎてもそれなりににぎわっていて、これは対岸からか、へたくそなカラオケの声が聞こえてくる。

部屋に入って夜食にしたが、やっぱり不調。ハンバーガ一個に香鶏排とイカゲソが入りきらなかった。

1006takao011006takao02
高雄の夜景とゴミ収集車の後姿

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。