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台湾旅行2005.10 -6 八掛山から鹿港へ [台湾旅行2005.10]

10月9日(日)1

朝9時過ぎにホテルを出発。紫芋の饅頭と野菜の包子に熱豆漿を朝食に、昨日の雪辱に彰化は八掛山大仏を目指す。
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連休2日目の八掛山大仏は、午前中だったせいか、混雑はしていたものの、少し待つと一番近い第一駐車場に入れた。肝心の大仏は前からそれなりなものの、後ろに回ると膏薬を貼りまくったみたいに窓が着いている。本殿の方に拜拜に行くと、大きな剣が立てかけてあって、これを持ち上げたら願いが叶う、とか書いてある。腰に不安があったが挑戦してみると、何とか持ち上がる。それから暫く他の人が挑戦してるのを見ていたが、女性にはきついが、男性ならまず上がる程度の重さになっている様だった。
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相方がおみくじを引くのに手間取っている間うろうろする。天気はいいが風があって気持ちがいい。本殿からの景色も悪くない。階段にはけつの割れ目を見せたお姉ちゃんが座っている。無事拜拜をすませた後は鹿港へ。丁度正午頃鹿港に到着。こちらも駐車場はまだ余裕があって、思ったほど混んでない。素食の魯肉飯とスープの昼食後、天后宮で拜拜。みかんジュースを飲んだり、お土産を買ったり。日本へ持って帰るお土産は本来買う予定はなかったのだが、小学生くらいの女の子がけなげに商売をやってたのでついつい餅など買ってしまう。
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鹿港観光のあと東西向76線から八掛山トンネル、中二高、南二高を通り古坑サービスエリアでインスタント台湾コーヒーのお土産、を買いトイレ休憩で東山サービスエリアへ。その後走り出すと景色が何となくおかしい。南に行くところを北へ向かっているらしいのに相方が気がつく。Uターン出来る場所など無く、先ほど料金を払ったばっかりの白河料金所で再度支払い。白河インターで南行きに乗り直してまたまた白河料金所へ。80元損した(回数券だからもう少し少ないけど)。

台湾旅行2005.10 -5 八掛山大仏は大混雑 [台湾旅行2005.10]

10月8日(土)2

途中幾つかのサービスエリアで休憩しつつ彰化にある八掛山大仏を目指す。中二高を走っているので彰化へは中山高(第一高速道路)へ行かなくては行けないような気がするが、手持ちの地図では大まかすぎて分からない。中二高と中山高の交流点が「彰化系統交流道」、中山高には「彰化交流道」がありどう違うのか系統がつくのとつかないのでどう違うかよく分からない。名前はともかく、系統交流道の方で下道にでれるかどうかが分からない。でれないなら中山高で彰化交流道まで行くのがよさそう。とにかく中二高は彰化系統交流道で下りる、はずが行き過ぎた。次は快官だがここから彰化への道も手持ちの地図でははっきりしないが、台14線がインター出口から一旦北に向かい、すぐ西に向かっているようなので、「次を下りて北へ」と相方に指示する。しかし、南北に走る中山高や第二高速に対して東西に走る、いわゆる東西向快速道路の一つに乗ってしまい台中へ向かっているようだ。しかもなかなか出口がない。どうやら快官から南へ向かうのが正解だったようだ。結局、西屯まで戻ってしまい、ここから中山高に乗り換える。他の3人にはナビのミスを責められたが、こんなおおざっぱな地図で、しかもここの東西向が乗っていないのに、無理。むしろ西屯で中山高を捕まえられたことをほめて欲しいくらいなどと言い合っていると、新幹線の烏日駅らしきものが見えた。台湾新幹線今頃開通の予定だったはずなのに、いったいいつになったら走るんでしょうか。

彰化インターで高速を下り、相変わらず分県地図レベルで彰化市街を走る。ガソリンスタンドで道を聞きつつ(もう信用されてないのか)ついた八掛山大仏は、連休初日のせいもあってか大混雑。駐車場から溢れた車が道路をふさいでいて動かない。結局山の上で駐車場が見つからず。下で停めて山登りという案も出たが却下。あちこちに警官が立っていて路上駐車はとても無理な状況で、とりあえず晩ご飯にしようと、少し離れた駐車場に車を止め、そこからすぐ近くの素食自助餐で夕食。車を止めるとき駐車場のおっちゃんが、「八掛山か?」と聞いてきたので相方のお父さんが「飯」と答えると、回転がよくなると思ったのか駐車場のおっちゃんはちょっとほっとした感じだった。食事前少しあった駐車場の空きも、戻ってきたときには入り口に順番待ちがいる状態。警官は相変わらず大勢立っている。
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結局、大仏はあきらめて今日の宿がある斗六へ向かう。斗六は10数年前、3回目の台湾旅行で一度訪れた街。雲林県では大きな街だがこれと言って特徴が有るわけでもない。前回も今回も目的があったわけではなく、特に今回は連休がらみでここしかホテルが取れなかっただけ。ホテルに着いてみるとちょっとしょぼい。荷物を置き、相方と二人で街へ出てみる。何か食べるものを買おうと駅の方へ行ってみるが、いまいち店がない。僕が前に泊まったホテルも名前が変わってるみたいだし、市場も何かひっそりしてしまっている。

相方は「とうにゅう」が欲しかったようだが店が見つからず、回転焼きも大きすぎていやだ、ピザを買うとか行っていたがこれもやめ。結局、僕の香雞排にミル金氷、あとは飲み物をいくつか買って、コンビニに寄ってからホテルに戻った。
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台湾旅行2005.10 -4 小人国と台湾の関西 [台湾旅行2005.10]

10月8日(土)1

朝起きてうだうだしつつ、そろそろ朝食に行こうかなと思っていたとき、部屋のチャイムが鳴った。相方の両親が朝食に誘いに来たのかなと思うと、遅いからもう食べてきたとのこと。前回一緒にブッフェ型式の朝食をとったときに、食べ過ぎとか言われたので、また言われたらどうしようと思っていたのだが、ちょっとほっとする。とは言え、胃腸が不調で、お粥2杯にメインプレートはお代りなしになってしまった。

馬武督を出て今日は昨日時間切れで行けなかった、小人国を目指す。個人的にはいまいち食指が動かないが3対1で負けた。運転は相変わらず相方がやっているが、道をよく分かっていないよう。やっぱりナビは引き受けようと思ったが地図が台湾全土を3分割した、日本の分県地図レベルのものしかなくしかも少し古そう。少し不安はあるが、標識と併せればまあ大丈夫だろう。小人国までも無事到着した。

小人国は世界の有名な建物などをミニチュアで再現したもの。620元の入場料にちょっと引いてしまったが、連休のためか雨がけっこう降っているのに、観光バスはじめ多くの人が訪れている。台湾エリアを過ぎ、アジアエリア、小火車に乗り込み雨に濡れながらアフリカエリアへ。ここでエジプト風のマジックとダンスショーを見る。以前は百貨店の鉄道展に有った女性服務員の看板とも一緒に写真を撮らせてもらえなかったのに、何が気に入ったのか、ショーが終わった後のセクシー衣装のお姉さんとの写真を撮りましょうタイムに、自分も一緒に撮りたい、僕にも一緒に撮ってやると言う。まあ、嫌では無いので素直に従う。


その後すぐ横に結構高いウォータースライダーが有ったので、乗りたいと相方が言う。僕はこの手のが苦手で、以前ポートピアランドとUSJで乗ってしまったときはえらく後悔したので断ろうと思っていたら、相方から、無理やから止めとけと言われてしまった。

その後欧州エリア、食べなければよかったと思った鶏定食、日本エリアで姫路城や東大寺をみて、また小火車で台湾エリアへ。ここで雑技を堪能して午後3時半ごろ小人国を後にした。雨はもう止んだよう。

関西鎮の商店街で相方の歯痛止めを買って、また関西インターから高速に乗る。関西国際空港から飛行機に乗ってきたものには、関西の名前はちょっと気にかかる。ここ関西は客家の街らしく、客家料理、粄條などの文字が目立つ。一人、または二人なら少し歩いて、客家料理でも食べてみたいが、そうも行かない。サービスエリアで粄條を買って日本へのお土産にした。
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台湾旅行2005.10 -3 やっぱり、台北親戚巡り [台湾旅行2005.10]

10月7日(金)2

関西インターで高速を下り、馬武督を目指す。相方は「道は分かる」と言っていたくせに、まっすぐ行くべき所を右に曲がってしまい少し引き返す。二人でいたら僕が地図をみながら気づいたときに声をかけるのだが、相方と両親が台湾語で話していると、どこで口を挟んでいいかなかなか分からないし、急に話しかけられたりするので地図ばかりも見ていられないし、時々無視されるし。

山道を登っていくと、突然馬武督のホテルが見えてきた。思ったより綺麗な建物で、静かな雰囲気もいい。ただ、相方の会社関係なので、上司とか言う人が突然出てきたり、友達にお土産を渡しに行ったり結構ややこしい。部屋に入って外を見ると帽子を被ってテラスで上品そうに何か飲んでいる女性が居たりおしゃれな雰囲気もするが、まあ、台湾の山の中、少し似合っていない気がしてしまう。
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このまま、ゆっくり出来ると思いきや、今日、出発が遅れて、営業終了時間になってしまったため行けなかった所を明日に回して、これから明日行く予定だった台北の親戚まわりに行くという。関係ないから部屋で待ってる、と言いたいところだが、もうすっかり関係者扱いな上、見せ物になりに行かないといけないと言うことで、一緒に行く。

関西インターに戻り北二高に、鶯歌で下り樹林市にある親戚の紡績工場へ。日本からのお土産に和風カステラと乾麺のうどんを渡す。台湾の麺は腰がないのが多いのでそういうのがいいのかなと思っていたが、相方の家ではQQで美味しいと日本の麺が好評なようで、今回は大量に持っていったので親戚にもお勧めということらしい。男前系の従妹や迫力ある叔母さんと話しが弾むのを暫く横できいて30分ほどで、おいとま。道が分からんと相方が言うので、親戚のおばさんの先導で土城市まで行く。ここは相方が以前仕事をしていたので、ここからは大丈夫とおばさんとはお別れ。土城市内のすいとんみたいな疙瘩の店で夕食。
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その後高速に乗り直して台北市内の親戚へ。ここのおばさんが手術で入院したというのでお見舞いに行く。病院の前まで行くとすぐ近くに台北101が青く光っている。昼間見るといまいちだなと思っていたが、夜景は結構いいなと思った。
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そんなこんなで馬武督に戻ったのは11時過ぎ。夜食は7Elevenでかった福隆弁当。リゾートに来た意味がない。
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