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茶壽 [台湾の国家公園・風景区・観光名所]

ここ数日、ようやくと涼しくというか寒くなってクーラーからいきなりこたつが欲しいような気候になってきました。で、ふと目に着いたのが茶壽というお茶の保温器。

苗栗県獅潭鄉汶水老街の名産として紹介されていた茶壽、藁で編んだその形は鳥の巣のようで、中には綿が詰められ、急須を丸ごと入れてお茶を8時間保温できるそうです。

茶壽をひとつ作るのにはまる2日かかり、藁を編むのに力が必要なことから最近では、作る人も年をとった婦人数人だと言うことで大量生産は出来ないようですが、模様や形、大きさも異なったものが作られるようになったりして人気も根強いものが有るそうです。

いまでは電気ポットもありますし、日本の寒さに耐えられるかどうかは分かりませんが、見た目も素朴でいい感じですし、苗栗県獅潭鄉汶水老街へは今年の初め全線開通した東西向快速公路「台72線」を使えばすぐ、台湾で美味しいお茶を飲んだ後は、お土産に茶壽というのもいいかなと思います。

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