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台湾旅行2005.10 -8 毎度の帰国 [台湾旅行2005.10]

10月10日(月)

朝九時過ぎにホテルで朝食をとるが、やっぱり混んでいる。あまりゆっくり出来なかった。10時にチェックアウトして、高雄小港空港国内線ターミナルへ。今回乗るのは華信航空。僕らは事前に予約しておいたが、台北行きは他社も含め軒並み満席。そんな中で復興航空の直近2便がキャンセルになっている。どういう事情か分からないが、台北-高雄の航空便も一頃に比べると大分と減ってるし、今回は合う便がなかったが以前は乗ったときは割とよかった記憶があるし、復興航空で予約してたらちょっとやばかったなと思う。

台北松山空港では相方お気に入りの飛狗バスの乗り場が少し変わっていてとまどうが、いつもの切符売りのおっちゃんが出てきて、もうすぐ来るからここでまっとけ、と確か以前は市内バス専用の乗り場だった場所を指す。元々の飛狗バス乗り場は工事でつぶれているみたいだった。程なくバスは来て、心配した連休の渋滞もなく午後1時過ぎに桃園の第一ターミナルに到着。2階の食堂で昼食にするが、食べ終わってレジで精算するときに、相方が素食のメニューが以前の湯麺1種類から、カレーライスなど3種類になっているのに気づき悔しがっていた。

もうそろそろ搭乗開始予定時刻。なぜか午前のJAA関空行きが午後2時半に時刻変更されてたりしていた影響もあるのか、出国審査は日本人を中心に混雑している。相方は見えなくなるまで待ってようか、と言ったが高雄へ戻る飛行機の時間もあるし、高速が渋滞するかもしれないからもう帰り、と言う。じゃあ、と分かれて、パスポートと搭乗券を提示し出国審査場へ入る。日本語が飛び交う列に並び、ふと振り向くと、相方は振り返りもせずに階段を下りていった。

今回、食事の面では今一だったなと思い、機内食もあまり食べる気はしなかったのだが、気がつけば完食。関空でカレーでも食べようかなと思いつつしばしの眠りについた。

終わり

台湾旅行2005.10 -7 二人の夜は短くて [台湾旅行2005.10]

10月9日(日)2

高雄に戻り、相方の家でしばし休憩後、高雄市内九如路の上海素食店へ。明日も休みなせいもあってか隣になる系列の回転鍋屋では店の外にまで待ちの行列が延びている。手巻、酢豚もどき、魚のあんかけもどき、スープ、野菜炒めなどを食べ、帰ろうかというとき、相方の両親の知り合いらしい人が上の階で宴会中らしいと分かり、挨拶に。20人ほどで結婚前の顔合わせみたいなのをやっていたらしい。で、いろいろ紹介されたが、ぜんぜん顔も名前も覚えられない。本名でなく関係で紹介されたりするし。その後、近くに入院しているあおばあさんを訪ねて、神戸プリンを渡し。夜8時過ぎ一旦相方の家へ戻る。

ようやく2人きりになって、今晩の宿高雄福華大飯店へ。地下の駐車場も一杯だったが、ちょうど出て行く車があって、エレベータに近いいい位置に停めることが出来た。お土産が大量になっているので二回に分けて荷物を部屋に運ぶ。まずチェックインをして、服務員の小姐がエレベータまで案内してくれたが、ちょうど1階に団体が着いたようで、5階のロビーにはなかなか停まらないか、停まっても満員で乗れない。そのときルームサービスのお兄さんが業務用のエレベータでワインを運びに行くようだったので、小姐に業務用に乗ってもらってもいいかと聞かれ、お兄さんと同乗する。29階について気づいたが、ここは尊爵商務樓層と特別なフロアらしい。エレベータの前にビジネスセンターがあり小姐が受付をやっているし、無線LAN利用可の表示もある。一般フロアが満室でこちらが割り当てられたようだが、部屋の広さも変わらないようだったし、無線LANも他の階でも使えるかもしれないし、ビジネスセンターももうすぐ営業終了だし、特に得したことはなかった。ただ、夜景は前回泊まった20階前後の部屋より綺麗で85大楼もよく見えた。

荷物も運び終わり、パソコンを買いに行く。相方の誕生日に買ってやると、そういえば言っていたような気がするし、相方の会社の寮で無線LANでインターネット接続が出来るそうなので、電話代の節約にもつながるだろう。ホテルのある七賢一路から高雄のパソコン街、建国二路までは徒歩数分。買うのはノートパソコンだし、折角いい位置に停めた車を出すのも面倒なので歩いていく。

まず一番近くの店に入ってみて、ノートパソコンが展示されているのを見ていると、店のおばちゃんがやってきて、これがお買い得、とCOMPAQの29000元のを勧める。それはちょっと古いモデルみたいやしなあと思っていたらその隣のASUSのモデルに相方が興味を示しているようすで、これはいいか?と聞いてくる。値段を聞いてみると30200元。テレビ録画だの最新のCPUだの日本円で20万を超えるようなのが欲しい。と言われたらどうしようと思っていたので「いいよ」と答えた。ところで、ASUSをおばちゃんも相方も「アスース」と発音している。今までアサスとかエーサスとか呼ぶのかと思っていたのでちょっと意外だった。

実際、台湾ではメジャーなメーカーのASUS製だし、現行モデルで基本スペックは僕が今年初めに買って今使っている機種より上。無線LANに、WEBカメラも内蔵されているし、拡張性もノート型としては問題なし。ただ、メモリ256MBは512MBにしたいと言うと、店のおばちゃんは値段そのままでアップしてやると言う。で、とりあえずこれを候補に他のとこを見てくると言うと、おばちゃんが「もう閉まるで」と言う。どうも夜10時にほとんどの所が閉店のようで、通りを見てみるとシャッターをおろしかけの店や、商品をしまい込む店ばかり。

店を一軒見ただけで決めるのもどうかと思ったが、今回、買うなら時間的に今しかないし、国際電話代の節約も考えると今買っておく方がいいと思ったのでマウスとヘッドセットとソフトケースもつけてもらって、そのASUSのモデルに決める。暫く待っていると店の兄ちゃんがOSを起動した状態で持ってきて、ここにCPUがこれで、グラフィックがこれで、メモリもちゃんと512MBになってるでしょ、と言うのを見せてくれてから箱詰めしてくれる。外に出ると他の店はほとんどシャッターが下りていた。

ホテルに戻ると相方が早速インターネットに繋げと言う。基本的にさっきの店で設定はしてもらってる筈だし、問題ないだろうとやってみると、電波は捕らえるがネットに繋がらない、フロントに電話をしても29階なら設定していれば無料で繋がるはずというし、ビジネスセンターのお姉さんは営業終了だし、少し意地になって設定をいろいろ弄ってみたが繋がらないまま12時になってしまった。相方は、知らない間によく寝ている。起こすのもかわいそうかと思ったが、最後の夜にこのまま寝られるのも嫌なので、起こしてネットは繋がらないからあきらめる、けどパソコン側の問題とは思えないから寮に着いたらもう一回試して、言ってパソコンは箱にしまった。

それから、「とうにゅう」と相方が言うので、買い物に出かけるがホテルの周りは12時を過ぎてコンビニくらいしか開いていない。結局、コンビニで飲み物を買ってホテルに戻った。

1009takao

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